犬用ケーキで愛犬にご褒美を!
犬用ケーキには、見た目も華やかでかわいらしいものがたくさんあります。通販で購入できるケーキは、犬に食べさせても安心な素材を使用しており、パンケーキやホットケーキ、カップケーキなど様々な種類が販売されています。大切な犬の記念日には、愛犬が喜びそうなものを選びご褒美としてお祝いしましょう。
犬用ケーキを選ぶ際のポイント
犬においしいものをたくさん食べさせてあげたいという気持ちはあっても、犬用ケーキが及ぼす身体への影響が気になります。犬用ケーキを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
- 通販ではレビューを参考にする
- ケーキのサイズと保存期間をチェックする
- 栄養バランスが考えられたケーキを選ぶ
- 原材料が全て表記されているものを選ぶ
通販でケーキを購入する場合、犬の反応や食べっぷりに関するレビューを参考にしましょう。通販のものは冷凍された状態で届くことが多く、解凍後では保存期間が短くなります。冷蔵の状態では1~2日しか持たないこともあるため、サイズと保存期間については事前に確認し、食べきれないことがないよう気をつけましょう。
スポンジやクリームのついた犬用ケーキは、アレルギーやカロリーが心配で与えることができないという飼い主さんもいるのではないでしょうか。そういった方に向けて肉や魚で作られたもの、カロリーを抑えるためにヨーグルトや豆腐を使ったもの、小麦アレルギーの犬が食べられように米粉を使ったものなどたくさんの種類があります。
犬用ケーキのおすすめランキング5選
通販の犬用ケーキは、原材料やサイズなど販売店ごとに特色があります。また「即日発送」「名入れ」「バースデーカード」など、そのお店によってサービス内容が違うので自分の好みに合ったお店を見つけましょう。
1.ドッグダイナー「似顔絵ケーキ」
ドッグダイナーの犬用ケーキは、健康に優しい無添加の似顔絵ケーキです。子犬にも老犬にも与えられるよう低カロリーに作られており、犬の特徴を捉えた似顔絵とメッセージクッキーが付いたかわいらしいデザインが人気です。ケーキは主食にできる食材を使用しているため、栄養バランスの取れた食事としても与えることができます。
2.キアッケレカーニ「馬肉ミートローフケーキ」
キアッケレカーニの犬用ケーキは、食べごたえ十分な馬肉のミートローフケーキです。小型犬だとMサイズで3日分、大型犬だとLサイズで3日分くらいが分量の目安です。
クッキーには名入れも可能で、骨型ろうそく1個とバースデーカードも一緒に付いてきます。スポンジやクリームのケーキと違い、低カロリーで高たんぱくな馬肉で作られているので、ダイエット中の犬にも安心です。
3.お菓子工房サラ「犬用無添加ケーキ」
お菓子工房サラの犬用ケーキは、犬と飼い主さんが一緒に食べられるよう作られています。スポンジに使用する糖分や甘さを極力抑え、豆乳クリームで身体に優しくヘルシーに仕上げたケーキです。クッキー部分には「HappyBirthday◯◯ちゃん」と犬の名前を入れることができます。
4.ペットネクスト「Lovinaハート型バースデーケーキ」
ペットネクストでは、「野菜で作る安心な犬用ケーキとおやつ」を作っています。バースデーケーキにはカラフルな見た目がかわいらしいハート型のものもあり、テレビや雑誌などのメディアに取り上げられることもあります。
有機野菜や無農薬野菜を使うなど、犬の健康にこだわっています。またアレルギーの犬にも配慮し、原材料には小麦粉や乳製品、卵を使用していません。全てのケーキには、オプションで名前と年齢を入れることができます。
5.はなとしっぽ「ハッピー米粉クルクルプチロール」
はなとしっぽの犬用ケーキは、新鮮な鶏ささみとレバーがたっぷり入ったミートケーキです。デコレーションのクリームには犬の健康と免疫力アップのために、生乳100パーセントのヨーグルトを使っています。また無添加にもこだわり、バターや塩、植物性クリームなどは一切使用せず、小型犬が食べきりサイズに作られています。
通販の犬用ケーキは冷凍状態で販売されているものがほとんどです。冷えている食べ物は犬の身体を冷やし、お腹を壊す原因になるため、常温に戻してから食べさせるようにしましょう。
犬用ケーキの手作りのレシピ
犬用ケーキの簡単な作り方を紹介します。
犬用ケーキの材料
- 全卵1個
- 牛乳(犬用ミルク)
- 薄力粉(米粉)
- 無糖プレーンヨーグルト
- デコレーション用果物(バナナやいちごなど)
犬用ケーキの基本的な材料は、スーパーで手に入るもので簡単に手作りすることができます。ただし牛乳は、犬にとって分解しづらい成分「乳糖」が含まれているため、犬用ミルクを使用することをおすすめします。また、薄力粉も犬にとって消化がしづらい食品で、アレルゲンになりやすい成分「グルテン」が含まれているため、米粉を使うと安心です。
使用できる食材や分量は、犬の体質などにより異なります。犬の様子をみながら、少しずつ試していくとよいでしょう。
犬用ケーキの作り方①「スポンジ」
まずは、犬用ケーキのベースとなるスポンジの作り方から紹介します。材料には薄力粉や米粉、水、卵を使い、つなぎにヨーグルトやバナナを使うと生地のまとまりがよくなります。作り方はほとんど人間用と同じですが、バターやマーガリンは油分が多すぎるので避けてください。
生地が混ざったら、あらかじめ170~180度に予熱しておいたオーブンで20~30分ほど様子をみながら焼いていきましょう。
犬用ケーキの作り方②「クリーム」
ケーキに欠かせないクリームですが、生クリームは油分が多いので、犬用ケーキには水切りしたヨーグルトなどを使うことをおすすめします。じゃがいもやさつまいもを潰し犬用ミルクとお湯でのばしたものや、豆腐クリームを手作りしてクリームの代わりにしてもよいでしょう。
犬用ケーキの作り方③「飾り付け」
手作りする犬用ケーキの魅力は、自分で好きなように飾り付けできることです。犬用のお菓子や果物、火を通した肉や野菜などを使ってデコレーションしていきましょう。犬にお気に入りのおやつがあれば、それをトッピングしてあげると特製犬用ケーキの完成です。
犬用ケーキの注意点
犬用ケーキと聞くと、「何か特別な知識が必要なのでは?」と感じる飼い主さんも多いようです。しかしバターや砂糖、生クリームなど、犬にとって控えた方がよい食材に気をつければ安心して食べられるケーキを作ることができます。「食べれるもの」「食べてはいけないもの」「与えてもよい量」についてそれぞれ把握してからケーキ作りに挑戦しましょう。
犬に与えてはいけない食材には、人工甘味料のキシリトールやチョコレート、ナッツ類など様々なものが挙げられます。これらはいずれも、消化しにくくアレルゲンになりやすいとされています。ひどい場合には嘔吐や下痢、中毒を起こすものもあるので注意が必要です。
まとめ
犬用ケーキは、通販も手作りも見た目や味だけでなく、犬に安心して与えることができるものを選ぶことが大切です。アレルギーや犬に与えると危険な食材などについて正しい知識を持ち、犬の喜ぶおいしいケーキを用意しましょう。そして誕生日やクリスマスといった記念日には犬と家族みんなでケーキを囲み、楽しい思い出を増やしていけるとよいですね。