『短足な犬種』4選!コロコロ可愛いわんこたち♡

『短足な犬種』4選!コロコロ可愛いわんこたち♡

足が短い犬は愛嬌たっぷりで可愛らしいですよね♪ここではとっても可愛い『短足の犬種』をピックアップし、その特徴や魅力を紹介していきたいと思います。

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短足で可愛い犬種①ダックスフンド

首をかしげるブラタンのダックスフンド

短足の犬種として最も有名なのがダックスフンドだと思います。小型犬に分類されるミニチュア・ダックスフンドは、日本でも特に人気が高くチワワ・トイプードルとともに長年TOP3に選ばれ続けています。

ダックスフンドは体の大きさでカニンヘン・ミニチュア・スタンダードと分けられており、被毛もスムース・ロング・ワイヤーの3つのタイプがあります。体が小さいほど気が強く、狩猟本能が強い傾向にあるとされているので、小さくて可愛らしい見た目をしているからと言って油断しないようにしましょう。

ダックスフンドの足が短いことには、しっかりとした理由があります。ダックスフンドは元々原産国であるドイツで、アナグマ狩りの仕事を与えられていました。アナグマの巣穴にも入り込むことができるよう、体高が低い犬が選ばれ改良されていったのです。

また、自分よりも大きなアナグマに立ち向かうだけの勇敢さや俊敏性、追跡するための優れた嗅覚が求められてきました。さらに、穴の中からアナグマの居場所を飼い主に伝えるため、大きく響く声で吠えることも必要とされていたのです。

これらの気質は今でも引き継がれており、見た目の可愛さに反して勇猛果敢な狩猟犬らしさを見せることもあります。そのため、気質に合わせてしっかりとしつけを行うことが大切です。

短足で可愛い犬種②ウェルシュ・コーギー

横を見つめるコーギーの子犬

短足で可愛い犬種と言えば、ウェルシュ・コーギーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?特に子犬の頃のウェルシュ・コーギーは丸々、コロコロとしていて本当に愛くるしいものです。ウェルシュ・コーギーにはウェルシュ・コーギー・ペンブローグとウェルシュ・コーギー・カーディガンの2種類がいますが、日本で一般的に見かけることが多いのはウェルシュ・コーギー・ペンブローグでしょう。

ウェルシュ・コーギー・ペンブローグは、原産国のウェールズで牧畜犬として牛を追い立てる仕事をしていました。大きな牛の足元で、牛たちの邪魔にならない程度の大きさで、スタミナがあり活発、小回りが利く犬種として重宝されてきました。

ちなみに、牛に踏まれてしまわないようふさふさとした長い尻尾は生まれてすぐに断尾されていたため、今でも断尾されることが多いのです。しかし、牛追いの仕事をしない現代のウェルシュ・コーギーに断尾の必要はないとして、最近では尻尾の長いウェルシュ・コーギーも増えてきました。

短足で可愛い犬種③ダンディ・ディンモント・テリア

芝生の上のダンディ・ディンモント・テリア

日本でも人気のテリア種の中で、短足で可愛い犬種と言えばダンディ・ディンモント・テリアでしょう。“テリアらしくないテリア”などと評されることもある希少犬種。日本ではあまり多くは見られませんが、胴長短足の可愛らしい見た目と穏やかで家庭向きな性格が魅力の犬種です。

テリアというと小さな体でも自分よりも大きな獲物や害獣に立ち向かい、追いかけていくことのできる勇敢な気質が特徴的です。それは気の強さにも繋がり、家庭犬として暮らす中で問題行動や他の犬とのトラブルの原因になることもめずらしくありません。

しかしながらダンディ・ディンモント・テリアは、テリアならではの気の強さや頑固さがあまり見られず、とても穏やかな性格が特徴的。人懐こく、小さな子どものいる家庭にも適している犬種としてイギリスで高い人気を誇っていましたが、一時は絶滅を危惧される程登録数が減ってしまったこともありました。
 

短足で可愛い犬種④ペキニーズ

橋を渡る白いペキニーズ

中国原産のペキニーズは、元々は僧侶によって『神聖なる獅子犬』として飼育されていました。宮廷への献上品として贈られるようになったことから、貴族に愛され18世紀までは門外不出の犬種として国内で大切に扱われてきた犬種です。アヘン戦争を機にイギリスへ持ち帰られ、そこから世界的に広まっていきました。

真っ白いさらさらの被毛と、短い足、潰れた鼻が特徴で、毛をなびかせながらちょこちょこと歩く姿はとても美しく愛らしいものです。性格はやや頑固で気分屋。『猫のような犬』と言われることもあり、あまり人に懐かなかったり、スキンシップを好まなかったりすることもめずらしくないようです。

まとめ

眠っている犬の足裏アップ

愛くるしい見た目の短足犬種ですが、犬種によっては足の短さに大切な理由が隠されていることもあるのです。また、足が短いことで可愛らしく感じられても、それに反して気が強い・頑固・人に懐かないといった気質を持つことも。

また、短足犬種の場合、どうしても腰に負担がかかりやすくヘルニアや関節痛などを患いやすいので、日頃から適切な運動をして体重管理をするなどのケアが大切です。

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