犬の寝相で分かる安眠度をチェック!
犬はよく眠る
犬の睡眠時間は一日におよそ12~16時間と言われています。浅い眠りを取る時間の方が多いので、人間の平均睡眠時間よりも多くの時間が必要になっています。
寝相による安眠度の違い
犬の寝相によって「安眠度」が違う理由は、「すぐに起き上がれるかどうか」の違いにあると言えます。犬の習性から、寝ているときも外敵からすぐに逃げられるように寝相にも工夫をしているのでしょう。
今回の記事では、寝相による安眠度を1~4と眠りが浅い順に見ていきたいと思います。
ではさっそく、見ていきましょう!
安眠度1(★☆☆☆):うつ伏せ
犬のうつ伏せは、お腹を地面に付けて、前足を伸ばして寝ている状態のことです。潜水をしているようなポーズで可愛いですよね。この寝相は比較的眠りが浅く、いつでも外の変化に対応できるようにしています。目を開けたままだったり、耳が立っていたりする場合は「休んでいる」といった方が近いです。
安眠度2(★★☆☆):丸まる
丸まって寝るのは、犬にとって落ち着く姿勢と言われています。野生の犬の場合は、浅い穴を掘ってその中に丸まって寝ることがあり、同じ習性をペットである犬も持っています。クレート型のベッドが好きなワンちゃんも多い理由はこのためです。また、寒いときは体温保持のために丸まって寝ることがあります。室温が低くて犬が丸まって寝ている場合は、心地よく眠れるように温かくしてあげましょう。
安眠度3(★★★☆):横向き
左右どちらかの体の側面を下にして寝ている場合、かなりリラックスして寝ていると思われます。足を伸ばして休めるのに適した寝相でもあります。この姿勢だと起き上がるのに少し時間がかかるので、深い眠りの時に見られることが多いです。とても気持ちよく寝ているので、起こさないようにしてあげましょう。
安眠度4(★★★★):仰向け(へそ天)
この姿勢で寝ているときは爆睡しているといえるでしょう。急所であるお腹を見せて寝るということは、最も無防備な体制であるので、とても安心しているときにしかしないでしょう。この寝相をよくするワンちゃんは、安心して眠れているということなのでとても幸せですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬の寝相で分かる安眠度の例として、
- うつ伏せ
- 丸まる
- 横向き
- 仰向け(へそ天)
の4つをご紹介してきました。あなたの愛犬や周りのワンちゃんがよくする寝相はありましたか?楽しみながらご覧いただけたら幸いです。また補足として2点挙げておきます。
起こさないでね
スヤスヤと眠る愛犬の姿はとても可愛くて、ついちょっかいをかけたくなりますが、すこはぐっと我慢しましょう。愛犬が睡眠をとってパワーチャージした後で、思いっきり遊んであげてくださいね。
いぬそれぞれ
ここで紹介した「犬の寝相で分かる安眠度」はあくまでも目安です。ワンちゃんの個性によって好きな寝相や安眠度も変わってくるので、愛犬の個性に合わせて判断してみてください。
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