犬同士にも相性がある!?
多頭飼いされている飼い主さんの悩みのひとつでもある「犬同士の相性」についてなのですが、愛犬同士の中でも
「あの子とは仲良く遊べるのに、あの子とはケンカになってしまう」なんてことがあります。
うちの愛犬たちも同じです。
一代目と二代目は全く相性が合わず、すぐにケンカになってしまっていました。
二代目と三代目は、カラダの大きさは全く違うし性別も違うのですが、とっても仲良しです。
お散歩をしていると、あの犬とは仲良くご挨拶できるのに、あの犬とはすれ違うこともできないくらい吠え合ってしまう、なんてこともありますよね。
どうやって相性が決まるのか?
- カラダの大きさ
- 性別
- 性格
この3つがとくに影響するのではないでしょうか。
カラダの小さい子は、カラダの大きい子を怖がってしまうことがあります。
一緒に仲良く遊びたくてもカラダの大きさが違うことで上手く遊ぶことができず、小さい子にケガをさせてしまうこともあるかもしれません。
これはうちの愛犬のことなのでみなさんの愛犬がどうかわかりませんが、うちの愛犬の男の子は、女の子とは仲良くできるのに男の子とは全く仲良くできません。
女の子同士なら仲良くできる、男の子同士なら仲良くできる、異性同士なら仲良くできる、そんな子もいるかもしれません。
臆病な性格の子と友好的な性格の子とでも相性が合わないことがあります。
うちの愛犬のポメラニアンはとっても友好的な性格なので誰とでも仲良くできるのですが、臆病な性格の子には嫌がられてしまいます。
犬社会にもルールがあるんです!
犬は、兄弟姉妹と一緒に育つことによって犬社会を学びます。犬社会を最も教えてくれる存在が親犬です。
子犬の頃に親犬から犬社会についてをしっかり学び、そして兄弟姉妹と犬社会を経験してきた犬は、人間と一緒に暮らすようになり、他の犬と出会うことがあっても犬社会のルールの中で仲良くすることができます。
犬社会のルールを知らない子はケンカになってしまったり、仲良く遊べない子が多いようです。
どうしたら仲良くできる?
犬社会のルールをしっかり守ることができる子であっても、やはり相性が合わない場合には仲良くすることができません。
何度か会って挨拶をするうちに仲良くできるようになる子もいますが、何度会おうと仲良くなれない子もいます。
そんな時は無理に仲良くさせようとはせず、お友達を作ってあげたいのであれば、相性の良い子を見つけてあげると良いのではないでしょうか。
先住犬との相性が心配…
先住犬がおり、新しい犬を迎えたいと思ったとき、先住犬との相性が心配ですよね。新しい犬を迎えるとき、最も優先するべきは先住犬です。
先住犬の性格を考えてみましょう。お散歩ですれ違う犬など、他の犬に対する態度はどうでしょうか。
外で会う他の犬に対しての態度は良くても、テリトリー意識から自分の家に他の犬が入ることを嫌う場合もあります。
どうしても相性が合わなかった場合には?
先にもお話したのですが、うちは一代目と二代目の相性が悪く、三代目と四代目の相性はとても良かったです。
一代目と二代目は相性が悪かったため、別々の部屋で過ごしましたが、老犬になってからはケンカをすることもなくなり、同じ部屋で過ごせるようになりました。
三代目と四代目はとても相性が良いのですが、カラダの大きさが全く違いますし、男の子と女の子なので、私が見ていてあげられないときには別々の部屋で過ごしています。
どんなに相性が良くてもカラダの大きさが違うことで、遊びが激しくなり、思わぬ大きなケガに繋がってしまうこともあるからです。
まとめ
性別の違い
性格の違い
などによって犬同士にも相性の合う合わないがあります。
私たち人間は相性が合わなくても仲良くしなければならない場合もありますが、犬同士ではケンカになってしまったり、ケガをさせてしまうこともあるため、無理に仲良くさせる必要はありません。
先住犬がいる中で新しい犬を迎えたい場合にも、先住犬の性格を知ることで相性の良い新しい犬を迎えることができます。
犬もお友達がいることで、お散歩のときにお友達に会うことを楽しみにしていたりするので、相性の良い仲の良いお友達と出会うことができると嬉しいですよね。