犬がくれる宝物
私が子供の頃といえば、犬は外飼いが普通で室内で飼われていたのは小型犬くらいでした。小学生の頃、友達のうちの外飼いの犬には吠えられ、ノーリードの犬に追いかけられ、親戚のうちの小型犬にはマウントされ…犬に関する思い出はこんなものばかり…。
でもなぜか犬を嫌いにはならず、動物に関する仕事がしたいと思っていました。
初めは猫でした
公営住宅に暮していた私は犬猫が飼える状態ではなく、20歳で一人暮らしを始めた時に念願の動物との暮らしが実現しました。
が、自分なりの知識を持っていた私は 一人暮らしで朝から晩まで外に働きに出ている自分が犬を飼えるなどとは思っていなく、迷わず選んだのは猫。
里親募集していた子猫を引き取りました。結局そんな理由で6匹の猫の里親になり生活していましたが、いつか結婚したら犬を飼おう…これはいつまでたっても消えない夢だったのです。
愛猫の病気が発覚しストレスをかけずに生活させてあげたかった為、あらたに犬を飼うことはしませんでした。
そのコは1歳の時に治らない伝染病のキャリアが発覚しましたが19年という長い歳月を共に生きてくれたのです。
最愛のパートナーを失い、海洋散骨を済ませた後に 突然の出会いが訪れました。
運命の出会い
もともとペット業界の裏事情を知っていた私はペットショップやブリーダーから犬を買うという考えはなく、里親になろうと決めていました。そんなある日、あるボランティア団体で 35年越しの夢だった 運命の出会いをすることになったのです。
心構え…といえば、その犬の犬生を誰にも負けないくらい幸せにしてあげたいって気持ちのみ。
犬を飼いたいという夢を35年も抱いてきた私は不安はまったくなく自信しかありませんでした。
それが逆に飼った後からどんどん不安がでてくることになりましたね。体が弱くて病院通いの日々…
自分が知識をつけないことには対応できない…とさらに犬を知ろうと独学で学び、今もなお犬について勉強しています。
最後に
1頭目のコがわが家に来て1年後には3頭に増えていますが、どのコも みんな望まれない出産によって捨てられたり里親募集していたコ達です。
犬は人間よりも愛情深い生き物です。
犬達の笑顔を見られるだけで幸せな気分にさせてもらってます!
これ以上の贈り物はないですよね♪
犬を飼うことで人は無償の愛情をもらっていることになるんだと思います(^ ^)