どうして?犬が飼い主さんから離れているときの心理

ひとりになりたい
どんなに人懐こい犬でも、ひとりになりたい時間というのは少なからずあります。お散歩から帰った後や運動の後でクールダウンをしたいときや、疲れきっていて熟睡したいときなどは、誰にもじゃまされない場所でくつろごうとすることが多いかもしれません。
性格的に自立している
犬種や生まれ持った性格によっては、そもそも飼い主さんにベタベタしたがらない子もいます。
特に日本犬の場合、洋犬のように人為的な品種改良がほとんど行われなかったことからオオカミの頃の性質を色濃く残しており、自立心が高い傾向が強いです。柴犬が人間と一定の距離を取ることは『柴距離』と表現されますが、その代表例と言えるでしょう。
今いる場所が快適
日当たりや風通し、地面の質感など、飼い主さんから離れた場所に快適と感じる要素が多いため、その場所を選んでいるという可能性もあります。
ちょっかいを出されたくない
愛犬がくっついてくると嬉しくなって撫で回したり、必要以上にかまったりしていませんか?飼い主さんにそんな傾向がある場合、犬は飼い主さんの近くではくつろげないと感じてあえて離れた場所に座っているのかもしれません。
体調不良を抱えている
いつもはくっついてくる子が離れて座っている、近づいたり撫でようとしたりすると怒るといった場合、怪我や病気による体調不良を抱えている疑いがあるため注意が必要です。
かつて「犬は自らの死期を悟ると姿を隠す」と言われていましたが、これは体が弱っているときに敵に襲われないようにするために身を隠したり、怪我や病気をゆっくり養生したりするための本能と考えられています。
同じ理由でひとりになろうとしている可能性があります。
もっと近く!愛犬にくっついてもらうために

信頼関係を築く
愛犬にくっついてもらうためには、まず愛犬と信頼関係を築かないことには始まりません。私たちも嫌いな人や信頼していない人のそばには行きたいと思わないはずです。犬も、安心できる相手のそばでこそリラックスできるのではないでしょうか。
無理強いやしつこい干渉をしない
愛犬がくっついてくるとかまいたくなってしまう気持ちはわかりますが、あまりちょっかいを出すのはやめましょう。
もちろん、愛犬が遊びやスキンシップを求めているようであれば応えてあげて問題ありませんが、くっついた状態で眠っていたり、のんびりリラックスしているような様子の場合は、そのままそっと見守ってあげるのが正解です。
すると犬の方も「この人にくっついていると安心できる」と次からもくっついてきてくれるようになります。
快適な環境を作る
どんなに愛犬が飼い主さんを好きでも、飼い主さんの近くが快適な環境でないと近くに来てはくれません。気温や湿度、ソファの材質や形状、ものの置き方などを見直して、愛犬が快適と感じるような環境を作ってあげましょう。
まとめ

愛犬とくっついていると温かくてふわふわで幸せな気持ちになりますよね。愛犬もきっと同じような気持ちで飼い主さんのそばにいるはずです。愛犬が安心して寄り添ってくれる飼い主でいられるよう、少しだけ意識を持って振る舞ってみましょう。



