犬が飼い主の帰りを待っているときに思うこと3つ 留守番中の心理状態や意識すべき配慮まで

犬が飼い主の帰りを待っているときに思うこと3つ 留守番中の心理状態や意識すべき配慮まで

愛犬を家に残して外出すると、留守番中どのように過ごしているのか色々気になりますよね。この記事では、犬が飼い主の帰りを待っているときに思うこと3つと、意識すべき配慮についてご紹介します。

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犬が飼い主の帰りを待っているときに思うこと3つ

ダルメシアン

留守番中の犬の心理状態は、その犬のタイプや飼い主さんとの関係性、家の環境によって大きく3つに分かれます。愛犬がどのようなことを考えているのかを、この機会に探ってみてください。

1.「退屈だな」と暇を持て余している

留守番中に「退屈だな〜」と考えている犬は、ひとりで過ごすことに慣れていることが多いです。すでに精神的に自立しており、飼い主さんが外出すると、自分のベッドやソファの上でのんびりと寝て過ごします。

犬の平均睡眠時間は12時間以上、子犬やシニア犬はさらに長いです。留守番中ずっと寝て過ごす愛犬を見て不安を感じる飼い主さんもいるようですが、あまりにも長時間の場合を除いて、体調に異変がないようであればとくに問題はありません。

時々目を覚ましてあくびをしたり、前足を舐めたりしながら飼い主さんの帰りを待っています。

2.「早く帰ってこないかな」と心待ちにしている

留守番をする柴犬

甘えん坊な犬や遊び盛りの犬に多く見られるのが、「早く帰ってこないかな」と心待ちにしている心理です。飼い主さんが帰宅する時間を「まだかな?」と首を長くして待っています。

期待やワクワクが止まらないタイプの犬は、飼い主さんの足音や車の音をいち早く察知するために、玄関の近くや窓辺などでじっと待つことが多いです。

留守番中の配達員の物音にも敏感に反応しやすく、「飼い主さんじゃなかったのか…」とガッカリする犬も少なくはありません。

3.「置いていかれたのかな」という不安や寂しさ

外出前や帰宅時ばかりか、留守番中もずっとドアの前で吠え続けてしまう犬もいます。この場合は、飼い主さんがいなくなった寂しさを抱えています。

さらに、飼い主さんへの依存度が高いと「置いていかれた」という強い恐怖や不安を感じてしまいやすく、留守番中に部屋を散らかす行動も見られます。このような状態がエスカレートすると「分離不安症」という精神的な症状を発症しやすくなるので注意が必要です。

家具や柱をかじって壊したり、自分の体を過剰に舐め続けたりするような、問題行動や自傷行為が見られるときは、犬が感じているストレスの原因を追求することが大切です。

安心してお留守番してもらうために意識すべき配慮

2匹の犬

愛犬へのストレスを減らして、安全で快適に留守中も過ごしてもらうために、飼い主さんは以下のような配慮を意識しましょう。

出かける前と帰宅直後は冷静に

もともと群れで暮らす犬にとって、飼い主さんの外出は大きなストレスになりやすいです。そのため、出かける前に「いい子にしていてね!行ってきます」などと声をかけたり、「ただいまー!会いたかったよ!」と高いテンションで接するのは控えましょう。

過剰なスキンシップが「これから嫌なことが起きる」と犬の不安を煽り、犬の興奮状態をより高めてしまいます。分離不安の悪化につながるため、外出時や帰宅時は冷静に行動を取ることが鉄則です。

落ち着ける居場所を用意する

留守番中のチワワ

留守番中に犬が落ち着いて過ごせる居場所を用意しておきましょう。部屋を自由に行動させると、誤飲や感電などの思わぬ事故が起きる可能性があります。

クレートやサークルで安全な場所を確保し、ほら穴のような犬が好むスペースを作りましょう。エアコンを活用した温度管理の徹底と、十分な水分の確保も忘れずに用意しておいてください。

退屈させない工夫

遊び盛りの犬や不安を感じやすい犬には、退屈させない工夫をしましょう。思い切り噛んでも壊れない犬用のボールや人形、フードが出てくる犬用の知育玩具などを活用して、気持ちを反らせることも大切です。

まとめ

出迎える犬

犬が飼い主さんの帰りを待つ間に考えていることは、タイプによってさまざまです。愛犬にストレスを感じている様子が見られるときは、本記事でご紹介した配慮や工夫を意識してみてください。

その上でなかなか改善が見られないときは、獣医師やドッグトレーナーなどの専門家に相談してみるのもよいかもしれません。

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