犬の『毛質が悪くなってしまう』NG行動4つ 間違ったお手入れ方法とは?

犬の『毛質が悪くなってしまう』NG行動4つ 間違ったお手入れ方法とは?

『犬の毛質が悪くなってしまうNG行動』についてまとめました。愛犬の毛質は飼い主のお手入れによって変わります。愛犬の間違ったお手入れ方法を解説します。

お気に入り登録
SupervisorImage

記事の監修

2009年麻布大学獣医学部獣医学科を卒業。
2015年から横浜市内で妻と動物病院を営み、犬、猫、エキゾチックアニマルの診療を行なっています。
2024年現在、犬10頭、猫3頭、多数の爬虫類と暮らしています。
愛犬家、愛猫家として飼い主様に寄り添った診療を心がけています。
内科(循環器、内分泌など)、歯科、産科に力を入れています。

犬の毛質が悪くなってしまうNG行動

赤いブラシ、ブラッシング

1.ブラッシングをしないこと

ブラッシングをせずにいると、犬の毛質が悪くなってしまうことがあります。

犬種や被毛のタイプに関わらず、1日1回はブラッシングをしてあげた方が、美しい毛質を保つことができます。

ポメラニアンのような長毛種でダブルコートである場合には、静電気が起きやすかったり、被毛が絡まりやすかったりし、毛玉もできやすいため、毎日のブラッシングを習慣にしましょう。

トイプードルのような抜け毛の少ないシングルコートであっても、ブラッシングをせずにいると、被毛の絡まりや毛玉ができやすいため、1日1回はブラッシングをしてあげましょう。

2.過度なブラッシングをすること

過度なブラッシングによって、犬の毛質が悪くなってしまうことがあります。

抜け毛が落ちるのが嫌だからといって、換毛期で大量に被毛が抜けるからといって、過度にブラッシングをすると、被毛や皮膚を傷つけてしまうことがあります。

また、被毛が絡まっているとき、毛玉ができているとき、強く引っ張りながらブラッシングをすると、被毛が切れてしまったり、皮膚が傷ついてしまったりすることがあります。

ブラッシングは、被毛や皮膚を傷つけることがないよう、優しく行うようにしましょう。

3.シャンプーをしすぎること

シャンプー中

シャンプーのしすぎによって、犬の毛質が悪くなってしまうことがあります。

シャンプーのしすぎは、被毛や皮膚に必要な分の皮脂まで洗い流してしまうことがあります。バリア機能が低下し、皮膚病の原因にもなりやすいです。

シャンプーは、基本的には月1回で十分です。ひどく汚れてしまったときは、部分洗いをしてあげましょう。

犬用のボディータオルで拭き取ったり、ブラッシングをしたりするだけでも、被毛に付いたホコリや軽い汚れを落とすことができるでしょう。

4.シャンプー後に自然乾燥をさせること

シャンプー後に自然乾燥によって、犬の毛質が悪くなってしまうことがあります。

お天気のいい日はお庭で自然乾燥でもいいかな~と思ってしまいがちですが、被毛の表面だけが乾き、皮膚に近い部分は湿ったままであることがよくあります。

被毛だけでなく、皮膚にも負担がかかり、皮膚病の原因になりやすいです。シャンプー後であるにも関わらず、嫌なニオイがすることがあるのは、自然乾燥によって皮膚の常在菌が過剰繁殖してしまっている可能性があります。

愛犬の間違ったお手入れ方法

ブラシをくわえた犬

ブラッシングをするとき、人間用のブラシを使用するのはNGです。ブラシは犬用のもの、愛犬の毛質にあったものを使用しましょう。

シャンプーをするとき、人間用のシャンプーを使用するのはNGです。シャンプーは犬用のもの、愛犬の毛質にあったものを使用しましょう。

極端に毛質が悪くなってしまったときは、飼い主がご自身でケアをしてあげる前に、獣医師に相談しましょう。健康上のトラブルを抱えている可能性もあるからです。

まとめ

膝の上のポメラニアン

犬の毛質が悪くなってしまうNG行動を4つ解説しました。

  • ブラッシングをしないこと
  • 過度なブラッシングをすること
  • シャンプーをしすぎること
  • シャンプー後に自然乾燥をさせること

シニア犬になると、被毛がパサパサしたり、ゴワゴワしたり、ツヤが失われたように感じたりすることがあるかもしれません。加齢による変化です。

シニア犬のためのシャンプーがありますので、試してみてはいかがでしょうか。トリートメントやヘアケア剤もあります。

毛質は、ブラッシングの仕方によっても変わることがあります。日頃のブラッシングの仕方、頻度、ブラシのタイプなども見直してみるとよいかもしれません。

はてな
LINE
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。