犬が『吠える』理由とは?飼い主が理解してあげるべきことや鳴いている時の適切な対応まで

犬が『吠える』理由とは?飼い主が理解してあげるべきことや鳴いている時の適切な対応まで

犬は吠える生き物ですが、吠え癖があって困るという飼い主さんは多いと思います。犬はなぜ吠えてしまうのかわかりますか?今回は犬が『吠える』理由、飼い主がするべき対応について解説します。

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犬が『吠える』理由

おやつを見つめるアメリカンコッカー

1.食べ物が欲しい

お腹が空いたときやおやつを見つけたとき、犬は『ちょうだい』と吠えます。成長期の子犬や若い犬は特にお腹が空くので吠えて要求しやすいです。

朝夕の1日2回にごはんを与える人は多いですが、犬によっては日中や明け方にお腹が空いて吠えてしまうこともあります。

2.警戒している

家の前を他人が通ったとき、来客があるときに吠える犬は多いです。これは自分の住みかによそ者が来て警戒していることによる吠えです。

犬の習性による行動ですが、人間社会で生きていくには問題になってしまう行動です。犬も飼い主や周囲に迷惑をかけないために、吠えにくい環境をつくってあげなければいけません。

3.興奮している

飼い主が帰宅したとき、大好きな人に会えたとき、ご馳走がもらえるときなど嬉しいことがあって興奮すると犬は吠えます。嬉しさのあまり飛びつく犬もいます。

人懐っこい性格の犬にはよく見られる行動です。犬に慣れている人であれば良いのですが、相手によってはケガをさせてしまうことがあります。

4.不安・寂しい

犬は群れを大事にする動物なので、家で1人で過ごすのは苦手です。そのため留守番中に吠えたり物をかじったりして、不安や寂しさを紛らわす犬は多いです。

長時間の留守番が苦手な犬は多いですが、飼い主がトイレや入浴などほんの数分見えなくなるだけで不安になって吠える犬もいます。

このような症状は分離不安症と呼ばれ、精神的に問題がある可能性があります。獣医師やドッグトレーナーに相談してみましょう。

犬が吠えるときの適切な対応

ケージにいるチワワ

ごはんの量や与える時間を変える

犬が空腹で吠えていたら、ごはんの量が少ない可能性があります。ドッグフードの袋には犬の体重に対するフードの適正量が記載されています。

記載されているのは犬が成犬時の体重に対するフードの量です。犬がまだ子犬で成犬時の体重がわからず、大きめになる犬であればフードが足りていないのかもしれません。

量が足りていても、ごはんとごはんの時間が長すぎて空腹になることもあります。ごはんの量は変えずに与える時間を変えてみましょう。

朝夕1日2回ごはんを与えていたら、3回にすると犬は空腹にならなくてすみます。肥満防止にもなるので食いしん坊の犬には向いています。

外の音が聞こえにくい環境を作る

犬が家の外の通行人に吠えてしまう場合は、外の音が聞こえにくい環境を作ってあげてください。カーテンを防音にする、TVをつけておくなどは対策になります。

また箱型のケージや家具で囲まれた空間も音が遮られます。ケージを使わない人もいますが、ケージやベッドを置き、犬が寛げる個室を作ってあげると警戒心が減って吠えにくくなります。

オスワリやフセをさせる

興奮して吠える犬には、落ち着かせるためのコマンドを教えておく必要があります。オスワリやフセはごはんの前に使うコマンドですが、姿勢を正して気分を落ち着かせる効果があります。

犬が吠え出したら、オスワリかフセをさせてみてください。犬が興奮したときだけでなく、警戒吠えをしているときにも使える対処法です。

散歩の時間や距離を増やす

日中犬が元気に吠えているということは、犬に体力が余っている証拠です。犬にたっぷり運動をさせて疲れさせれば、解消される問題行動はたくさんあります。

チワワのような小型犬は必要な散歩は1日30分程度とされています。しかし中型犬以上になると1日1時間以上は必要です。

体力のある犬種なら2時間以上必要で、毎日同じ散歩コースでは飽きて満足できない犬もいます。散歩コースは複数用意して、色んな犬や人に会って経験を積むことは必要です。

色んな経験をすると犬は多少のことでは動じなくなり、吠えにくくなります。散歩の時間や距離を見直し、犬が満足できる運動量を確保してあげてください。

まとめ

吠えるゴールデン

犬の祖先は人間の住居や食料を守る役割をしていました。番犬や狩猟犬など吠えることを仕事にしてきた犬種は多く、吠えるのをやめさせるのは難しいです。

犬がなるべく吠えないようにするには充分な食事と運動を与え、安心できる環境をつくることです。

犬に時間をかける余裕がない場合は、ペットシッターやペットホテルを利用して他人に世話を頼むことも考えてみてください。

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