犬がご飯のお皿をひっくり返してしまう心理

犬がご飯を用意したとき、お皿を鼻先でフンッとひっくり返してしまったり、お皿を手でガシガシッとひっくり返してしまったりすることがあります。
「食べたくないからなのかな?」「遊んでいるのかな?」「面白くてわざとやっちゃうのかな?」と、飼い主の悩みは尽きません。
犬がご飯のお皿をひっくり返してしまうことには、様々な理由を考えることができます。ご飯のお皿をひっくり返してしまう犬の気持ちを一緒に考えてみましょう。
1.食器が気に入らない
食器が気に入らないとき、犬がご飯のお皿をひっくり返してしまうことがあります。
ステンレス製のお皿、陶器製のお皿、プラスチック製のお皿、シリコン製のお皿、ガラス製のお皿など、犬の食器にも様々な種類があります。
そして、食器の大きさや深さも様々です。マズルが短い犬種やマズルが細長い犬種である場合では、食器の深さが食べやすさに繋がりやすいです。
愛犬がご飯のお皿をひっくり返してしまうときは、種類・大きさ・深さの違うお皿を試してみると、あっさりと解決されることがあります。
2.食器を動かすことが楽しい
犬がご飯のお皿をひっくり返してしまうのは、食器を動かすことが楽しいからです。
「またひっくり返すのでは…」と、飼い主が愛犬をジッと見つめているとき、犬は注目してもらえて嬉しいのです。
「またひっくり返した!」と、飼い主が声を荒げたとき、その刺激を楽しいと感じてしまうのです。
食器を動かすことが遊びの一環になってしまうのは、「遊び足りない」「退屈している」という気持ちが関係している場合もあります。
3.他の食べ物がもらえるかもしれない

犬がご飯のお皿をひっくり返してしまうのは、他の食べ物がもらえるかもしれない、と考えているからです。
「このご飯は気に入らないのか…」と感じた飼い主は、別のご飯を買うことがあります。「トッピングをしたらどうだろうか…」と、食材を追加することもあります。
このような方法で対応を繰り返していると、犬は「お皿をひっくり返せば、もっと美味しいご飯が食べられるぞ」と学習してしまうことがあるのです。
4.今は食べたくないから隠しておきたい
今は食べたくないから隠しておきたいというとき、犬がご飯のお皿をひっくり返してしまうことがあります。
ご飯の前で地面を掘るような仕草をしたり、鼻で土をかけるような仕草をしたりすることがあります。後で食べるため、保存しておくため、誰かに見つからないように隠したいのです。
見直すべき食事環境

食事をする環境によっては、犬が落ち着いてご飯を食べることができないことがあります。
飼い主がジッと見つめていると、落ち着かなくなってしまうことがあります。食事中は、ちょっと視界に入るかな…程度で様子を見るようにしましょう。
テレビの音が大きかったり、人が騒いでいたりすると、落ち着かなくなってしまうことがあります。ケージの中で食べてもらうなど、静かな環境を作ってあげましょう。
愛犬が好む食器を見つけてあげたいとき、種類・大きさ・深さの違うお皿を試してみたいときは、犬用でも人間用でも、100円ショップで手に入るものでもよいと思います。
気に入る食器が見つかった後で品質や値段を上げると、費用を抑えることができるでしょう。
まとめ

犬がご飯のお皿をひっくり返してしまう心理を4つ解説しました。
- 食器が気に入らない
- 食器を動かすことが楽しい
- 他の食べ物がもらえるかもしれない
- 今は食べたくないから隠しておきたい
子犬や若い犬の場合では、好奇心から「こうしたらどうなるだろう」と、ご飯のお皿をひっくり返してしまうことがあるかもしれません。
叱ってしまいたくなるかもしれませんが、食事中に犬を叱ると、悪影響を及ぼす可能性があります。
叱ることがなくて済むよう、ご飯のお皿をひっくり返してしまわないための対策をするようにしましょう。



