犬を迎え入れるという事
我が家には今、もうすぐ一歳になるの女の子のわんちゃんがいます。
この子は、我が家の六代目のわんちゃんです。
初めてのわんちゃんとの出会い
実は 初めて我が家に来たわんちゃんは、成犬の迷い犬でした。
何故だか その子は内の家族に懐いて、知らない間に我が家の庭にいました。
その時、父が私と弟に「飼ってあげるなら、飼ってあげるで、しっかり最後まで世話をしてあげないといけないんだよ」と言いました。
結局、父から言われた言葉を受け止め家族に迎えることになったこの子でしたが、お散歩の途中、車にひかれてしまい、動物病院に連れていき手術までしていただいたのですが、その甲斐もなく亡くなってしまいました。
この時、初めて死とむきあいました。
そしてその時初めて父の涙を見ました。
私達家族にとって、本当に辛く悲しく思い出です。
そして、この時父が言った言葉の意味も身を持ってしりました。
我が家の家族たち
それから暫くは わんちゃんを我が家に迎えるの事をためらっていましたが、近所の家で仔犬が生まれたからもらってほしいと頼まれ二代目のこの子を迎えました。
また何年か後、このこが仔犬を出産して、貰い手がつかなかった男の子を三代目として二代目のお母さんわんちゃんと一緒に家族の一員となりました。
それからまた7年後、父が家の近くの公園で何日か迷っていた仔犬を連れてきて、二代目、三代目のわんちゃんと共に我が家の家族に迎えました。
それから、10年後に二代目のわんちゃんが病気で14さいで亡くなり、またその7年後三代目のわんちゃんが老衰で18さいで亡くなりました。
二代目のこも、三代目のこも動物病院にお世話になりながら、最期の時を家で迎え、三代目にいたっては、三ヶ月間の寝たきりのなか介護の末 眠るように亡くなっていきました。
それから三年後またまた飼い主からペットホテルに置き去りにされた三才のフレンチブルドッグの女の子を知人に頼まれて、我が家に迎えたのが五代目のわんちゃんでした。
この時には四代目のわんちゃんもいましたが、ケンカをしながらも仲良くしていました。
そんなこんなで、四代目のわんちゃんがそれから三年後に 五代目のわんちゃんもその後五年後に病気の末、亡くなっていまいました。
この子達も、最後まで病院のお世話になりながら、家族に看取られながら…
まとめ
わんちゃんを飼うと言うことは、決して楽しい事ばかりではありません。
病気で病院にかかればお金が掛かります。
それ以外にも、予防接種などお金が掛かることは沢山あります。
お金以外にも、お散歩など、いろいろあります。
それでも、わんちゃんを家族に迎えた以上は何があっても、最後の最期まで、しっかりお世話をする覚悟がなくてはいけません。
楽しい思い出や癒しを沢山人間に与えてくれるからこそ、最後まで…
そんな覚悟を持って、我が家では、六代目のわんちゃんを昨年新たに迎えました。
まだまだ若いので、別れがあることは考えられませんが、いつのときも、後悔のないよう精一杯の愛情を注いでいきたいと思います。