️「留守番が苦手な犬」の共通点5選

愛犬に留守番をしてもらう際、飼い主が出かけた途端に吠えたり、家の中を歩き回ったりする様子を見ると、「寂しい思いをさせているのかな」と心配になってしまいますよね。
犬が留守番を苦手とする理由は、「ひとりでいるのが寂しい」という気持ちだけでなく、さまざまな理由が関係しています。ここでは留守番が苦手な犬に共通して見られる特徴をチェックしていきましょう。
1.飼い主と離れることに慣れていない
普段から飼い主と一緒に過ごす時間が長く、ひとりになる機会が少ない犬は、留守番に慣れるまで時間がかかる傾向が見られます。
「飼い主がいなくなる=不安、心細い」と感じてしまうと、吠える、歩き回る、物を壊すなどの行動につながるケースが多いでしょう。
まずは飼い主の在宅中から、ひとりで過ごす時間を増やしてあげてください。その後、10分など短時間から留守番させてみましょう。
2.ケージが苦手
普段からケージに入ることを嫌がる犬の場合、留守番のときだけケージに入れると、さらに不安を感じてしまいます。
もしも留守番中はケージに入ってほしいと考えているのであれば、ケージを「閉じ込められる場所」と認識させてはいけません。普段から落ち着いて休める場所として慣らしておくことが大切です。
3.留守番の環境に違和感を覚えている

留守番の環境が、普段飼い主と一緒に過ごしている環境と違うと、犬は違和感を覚えて不安につながることがあります。
例えば、普段はテレビをつけっぱなしにしているのに、留守番の時はテレビが消されていて、静寂の中で過ごしている、などです。この場合、犬はより孤独を感じてしまい、心細さから留守番に苦手意識を持つようになります。
4.運動や遊びが足りていない
散歩や遊びが十分でない状態で長時間の留守番に移行してしまうと、退屈やエネルギーの発散不足から落ち着かなくなってしまいます。
留守番前に散歩をしたり、知育玩具などを使って遊んだりすることで、脳と体に程よい疲労感を与え、留守番中は自然にお昼寝を促せるように工夫してあげましょう。
5.生活環境の変化に敏感
引っ越しや家族構成の変化、生活リズムの変化などがあると、それまで留守番が平気だった犬も、急に留守番に対して強い不安や孤独感を覚えることもあります。
犬は環境の変化に影響を受けることがあるため、前述したような大きな変化が起きた場合は、なるべく安心できる環境を整えてあげましょう。
️犬に不安を感じさせない留守番のコツ

愛犬が少しでも安心して留守番できるようにするには、どうすればよいのでしょうか。
まず意識したいのが、「いきなり長時間ひとりにしない」ことです。最初は数分程度から始め、愛犬が落ち着いて過ごせるようになってきたら、少しずつ時間を延ばしていきます。
もしも普段からひとりで過ごす時間が少ない犬ならば、まずは飼い主在宅中にひとり時間を作るところから始めるのもよいでしょう。
また、外出するときや帰宅したときに大げさな反応をしすぎないことも重要なポイントです。
「行ってくるね!」と何度も声をかけたり、帰宅直後に大喜びで構ったりすると、犬が「飼い主がいなくなること」「いなかったこと」をより強く意識してしまいます。留守番を特別なイベントにせず、日常の一部として認識させましょう。
ケージを使用する場合は、留守番のときだけ入れるのではなく、普段からケージの中でおやつを食べたり、休んだりする習慣を作っておくと安心です。
️留守番中の孤独を解消する方法は?

留守番中の孤独を解消するには、環境づくりがとても重要です。
たとえば、昼間に留守番させる場合、時間経過とともに部屋が暗くならないようカーテンを開けておくなど、普段飼い主と過ごしている状況に近い環境を作ってあげるとよいでしょう。
夜間や暗くなる時間帯まで留守番させる場合は、必要に応じて電気をつけておく方法も効果的です。テレビやラジオなどを小さな音で流しておくと、静まり返った部屋で過ごすよりも安心できる犬も大勢います。
ただし、すべての犬にテレビや電気が必要というわけではありません。愛犬が普段どのような環境で落ち着いて過ごしているのかを観察し、その子に合った留守番環境を整えてあげましょう。
また、留守番中に退屈しないよう、ひとりで遊べるおもちゃを用意するのもおすすめです。ただし、誤飲や破損の危険があるものは避け、愛犬が安全に使えるものを選んでください。
どうしても留守番に苦手意識を持ってしまう犬の場合は、留守番中の様子を確認できるペットカメラを活用するのも一つの方法です。
「留守番中はずっと寝ている」「飼い主が出てすぐ吠える」など、家にいるときに愛犬がどんな様子で過ごしているのか知ることで、対策が立てやすくなるでしょう。
️まとめ

犬が留守番に苦手意識を持つ理由は、「寂しいから」だけとは限りません。飼い主と離れることに慣れていなかったり、ケージが苦手だったり、運動不足や環境の変化が関係していることもあります。
まずは愛犬が何に不安を感じているのかを観察し、無理のない範囲で少しずつ留守番に慣らしていきましょう。



