同じ犬でも全然違う!小型犬と大型犬のお世話

必要運動量
犬と暮らすにあたってお散歩は欠かすことのできないポイントです。必要運動量は必ずしも体の大きさに比例はしないものの、やはり大型犬は小型犬に比べると毎日に必要な運動量が多くなります。
大型犬と暮らす場合には長いお散歩や激しい運動に付き合う覚悟をしなければなりません。
お手入れの手間
お手入れにかかる手間は被毛のタイプにもよるため、単純に体の大きさだけでは語れませんが、やはり大型犬は体の表面積が多いため、ブラッシングをするにしてもシャンプーをするにしても時間も手間もかかります。
お手入れが苦手な子の場合だと保定するのも一苦労で体力を消耗するでしょう。
警戒心の強さ
警戒心の強さは個体差がありますが、一般的に体の小さな小型犬は「自分より大きい存在」という脅威が多いため警戒心が強く神経質になりがちです。
一方で大型犬は体が大きく余裕があるため、小型犬に比べて温厚で落ち着いた性格の子が多い傾向があります。しつけを行なっていくうえではこれらの特性を踏まえる必要があるでしょう。
お出かけのハードル
近年ではペットツーリズムの高まりで愛犬と一緒にお出かけができる機会も増えました。特に小型犬の場合はスリングやリュックなどに簡単に収まるため、お出かけもお手軽で一緒にいられる範囲が広がります。
一方で大型犬はカートが必須だったり、宿泊施設や店舗によっては同伴できる犬種の体重制限があったりするため、お出かけのハードルが高めにはなってしまいます。
生々しいけど大切!小型犬と大型犬にかかる費用の違い

愛犬と暮らすにあたって『お金』の話から目を背けることはできません。経済面を考慮せずに「愛があれば」だけで暮らし始めると、お互いに不幸な結果になりかねないからです。
初期費用
ペットショップから子犬を迎える場合、犬種の人気などにもよりますが、やはり大型犬は値段が高い傾向があります。またハウスやケージ、首輪なども大きければ大きいだけ値段は張ってしまうので、どうしても大型犬の方が初期費用はかかります。
食費
犬の食事の量は体重によって適正量が定められています。そのため同じフードを与えるのであれば、やはり大型犬の方が食費は格段にかかります。
とはいえフードの値段は本当にピンキリなので、ライフステージや持病の有無、飼い主さんのこだわりなどでどのフードを選ぶかによって、犬種に関わらず食費は上下します。
被服費
最近では犬に洋服を着せるのは一般的になってきました。一着の値段と考えるとやはり大型犬の洋服は生地の量も多いため高価になりますが、だからといって大型犬の方が被服費がかかるとも言い切れません。
小型犬の洋服は本当に種類が多く、今や100円均一ショップでも売られているほど販路も広いので、ついつい衝動買いしてしまうことが多いからです。
医療費
医療費についてはさまざまな観点があります。フィラリアやノミダニの予防薬といった予防医療費は体重が重くなるほど高価になるのは避けられませんが、一般的に見ると大型犬の方が病気や怪我をするのが少ない傾向があるからです。
小型犬は遺伝的な疾患も比較的多く、骨折などのトラブルで医療費がかかりがちです。
まとめ

小型犬にせよ大型犬にせよ、命を預かることに変わりはありません。犬と一緒に暮らすと決めたなら、愛犬が幸せになれるよう、その子の個性に合ったお世話をする責任が飼い主さんにはあるということを忘れてはいけません。



