犬の『里親』に絶対なってはいけない人7選 迎えるべきではない理由や必要な覚悟まで

犬の『里親』に絶対なってはいけない人7選 迎えるべきではない理由や必要な覚悟まで

保護犬を家族として迎える『里親』という選択肢は、少しずつ広まってきています。しかし、中には里親になった後、犬を「やっぱり飼えない」と返すケースも増えているのだそう。今回は、犬の里親になる前に知っておきたい『里親に向いていない人』の特徴や、迎えるために必要な覚悟を解説します。

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️犬の「里親」に絶対なってはいけない人7選

保護犬とカップル

近年、犬をお迎えする際、里親という選択肢を選ぶ人が増えています。しかし、安易な気持ちで里親になってしまうと、迎えたことを後悔したり、最悪のケースでは犬を元の施設に返す人もいるというから恐ろしい話です。

ここでは、犬の里親になる前に、今一度、本当に自分は里親として犬を迎えても大丈夫なのか考え直すべき人の特徴を解説します。

1.「かわいい」だけで犬を迎えたい人

里親を検討するうえで、まず考えておきたいのが「見た目がかわいいから」という理由だけで決めてしまうことは避けるべき、ということです。

保護犬の中には、人に慣れていなかったり、過去の経験から警戒心が強かったりする犬もたくさんいます。そのため、迎えた直後から懐いてくれるとは限りません。

「思っていた生活と違った」とならないよう、性格やこれまでの生活について十分に確認し、自分がその責任を負えるかどうか熟考しましょう。

2.犬を飼うための時間を確保できない人

犬を飼うには、毎日の食事や散歩、遊び、トイレのお世話などが必要です。仕事や学校などで長時間家を空ける生活を送っている場合、犬が寂しさやストレスを感じる恐れがあります。

特に、保護犬は過去の経験から、孤独に対して強いストレスや恐怖を感じやすい子も少なくありません。

「忙しいけれど、帰宅後にたくさん構えば大丈夫」と考えるのではなく、日常的に犬のお世話やコミュニケーションを続けられるかを考えることが大切です。

3.しつけに時間をかけられない人

保護犬の場合、トイレや散歩、人との接し方などを一から覚えていく必要がある子も少なくありません。すぐに言うことを聞いてくれるとは限らないので、初心者にとっては「難しい」と感じる場面が比較的多いことも考えられるでしょう。

失敗したときに叱るのではなく、犬のペースに合わせて根気よく向き合える人でなければ、里親生活が互いに大変になってしまう恐れがあります。

4.犬にかかる費用を負担するのが難しい人

診察を受ける犬

犬を迎えると、フード代やトイレ用品だけでなく、ワクチン、健康診断、予防薬、トリミングなど、継続的に費用がかかります。

さらに、病気やケガをした場合には、まとまった医療費が必要になることも頭に入れておかなければなりません。

「犬を迎えるための初期費用」だけではなく、生涯にわたって必要な費用を負担できるかを考える必要があります。

5.家族の同意を得られていない人

自分は犬を迎えたいと思っていても、同居する家族が反対している場合は、いったん立ち止まって考える必要があります。

犬との暮らしは、散歩や食事、通院などを家族で協力する場面が必ず出てきます。里親になる条件として、家族構成や飼育環境について確認されるケースも多くあるため、家族全員が納得したうえで迎えることが必須条件です。

6.「すぐに懐いてくれる」と思っている人

保護犬は、新しい家に来たばかりの頃、緊張して隠れたり、食欲が落ちたりすることがあります。人との距離感が分からず、なかなか心を開いてくれない場合もあるでしょう。

「こんなに頑張っているのに懐いてくれない」と焦るのではなく、安心できる場所や時間を用意して、少しずつ信頼関係を築く必要があります。

長い目で見て、保護犬のペースに寄り添ってあげられるかどうか、考えてみてください。

7.最後まで責任を持つ準備ができていない人

犬を迎えるということは、その犬の生涯に責任を持つということです。今後、飼い主側に引っ越し、結婚、出産、転職、病気など、生活環境が変わる可能性もあります。

「今は飼える」だけで決めるのではなく、将来環境が変わったとしても愛犬を守り続けられるかをよく考えてから決断しましょう。

️犬の里親になるのが難しいケースと主な注意点

保護犬

里親になる条件は、保護団体や自治体などによって異なります。

年齢や飼育環境、家族構成、留守番時間などについて確認されることもあるため、「申し込めば誰でも犬を迎えられる」というわけではありません。

また、よく「一人暮らしだと里親になれない」という声もありますが、一人暮らしだから里親になれないとは限りません。

ただし、仕事中の留守番時間や、病気・ケガをしたときに頼れる人がいるかなど、犬を安心して飼育できる環境があるかを慎重に考える必要があります。

初心者の場合は、犬の性格や必要なケアについて保護団体に相談し、自分の生活スタイルに合う犬を選ぶことも重要です。

️犬の里親になるために必要な覚悟とは

シェルターに入る犬

里親になるなら、まず「犬を救ってあげる」という気持ちだけではなく、犬と一緒に暮らす責任を引き受けるという覚悟が必要です。

特に、次のようなことを事前に考えておきましょう。

  • 毎日の食事や散歩を継続できるか
  • しつけや環境への慣れを長い目で見られるか
  • 病気やケガの医療費を負担できるか
  • 留守番が長くなりすぎないか
  • 引っ越しなど生活が変わっても飼い続けられるか
  • 家族全員が犬を迎えることに納得しているか
  • 最期まで責任を持って暮らせるか

保護犬との生活には、楽しいことだけでなく、苦労する場面もあります。過去のつらい経験から人に強い警戒心やトラウマを抱えている子も少なくないため、お世話をする中で大変だと感じる場面もあるでしょう。

それでも「この子のペースを大切にしながら、一緒に暮らしていきたい」「この子の残りの生涯を幸せなものにしてあげたい」と思えるかどうかが、里親になるうえで大切なポイントです。

️まとめ

訓練を受ける保護犬

犬の里親になることは、保護犬に新しい家族と暮らす機会を与えられる、とても大切な選択肢です。一方で、犬との暮らしには時間や費用、しつけなどの苦労もあります。

「かわいいから」「助けてあげたいから」という気持ちだけで決めてしまうと、飼い主にとっても、犬にとっても悲しい結果になりかねません。里親になる前に必要な条件や注意点を確認し、分からないことは保護団体などに相談しながら決断しましょう。

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