犬が不機嫌なときにみせるサイン

ご機嫌なことが多い犬ですが、ふとしたとき、不機嫌な態度をみせることがあります。普段とは違う態度なので、飼い主にも気づきやすいかと思います。
犬が不機嫌だからといって、必ずしも怒っているわけではありません。疲れているとき、放っておいてほしいとき、“今はそんな気分じゃないよ…”というときに、不機嫌な態度をみせることがあります。
犬が不機嫌になる理由は様々にありますが、痛みや不調を抱えている可能性もありますので、仕草や行動や健康状態など、よく観察しながら判断するようにしましょう。
1.目を合わせたくなくて逸らす
犬が不機嫌なとき、目を合わせたくなくて逸らすことがあります。
名前を呼んでも視線を向けてくれず、耳だけを飼い主の方に向けていることがあります。呼ばれていることは分かっているのですが、構われたくないのです。
構われたくなく、不機嫌であるときは、どんなにしつこく名前を呼んでも視線を向けてくれず、飼い主が顔を近づけても目を合わせたくなくて逸らすことがあります。
“あ、今は構われたくないのね”と、放っておいてあげることで、さらに愛犬の機嫌を損ねてしまうことはないでしょう。
2.耳を後ろに向けたり倒したりする
犬が不機嫌なとき、耳を後ろに向けたり倒したりすることがあります。
不機嫌な理由は、不安や緊張や警戒にあるかもしれません。耳を後ろに向けたり倒したりし、立っている姿勢であればしっぽを下げ、体にグッと力が入っていることがあります。
近づいたり触れたりすると、「ガウッ」と声を出して威嚇したり、思わず手に咬みついてしまうことがあるかもしれません。
3.しっぽをやや下げて無表情でジッと見つめる
犬が不機嫌なとき、しっぽをやや下げて無表情でジッと見つめることがあります。
名前を呼んでもしっぽを振ることはありません。表情を変えることもないでしょう。ただ、耳はピクピクと動かしていることがあります。
ジッと見つめることで、「不機嫌なんだぞ」「怒っているんだぞ」と伝えたいのです。
雨でお散歩に連れて行ってもらえないことが分かったとき、遅く帰宅した飼い主のお出迎えをしたときなど、よくみられるサインです。
4.繰り返し大きなため息をつく
犬が不機嫌なとき、繰り返し大きなため息をつくことがあります。
“飼い主に聞こえるようにわざと大きなため息をしたよね?”と感じられるようなため息をつくことがあります。不機嫌なことを分かってほしいのでしょう。
「飼い主はどんな反応をするのかな?」と気になっているため、チラッと視線を向けたり、耳をピクピク動かしたりする様子もみられることがあります。
犬がふてくされた態度をみせる理由

- 思い通りにならなかったこと
- 要求が通らなかったこと
- 構ってもらえないこと
- 構われたくないのに構われたこと
- 苦手なことを無理強いされたこと
このようなとき、不満を感じてふてくされてしまうことがあります。
愛犬が不機嫌なときに飼い主がすべき対応

しつこく声をかけないようにしましょう。無理に撫でたり、無理に抱っこしたりしないようにしましょう。基本的には放っておくのがよいでしょう。
不機嫌な理由が痛みや不調である可能性もあるため、愛犬の様子をよく観察するようにしましょう。ごはんは食べているのか、お水を飲む量が急激に増えていないか、排泄物のチェックもしましょう。
まとめ

犬が不機嫌なときにみせるサインを4つ解説しました。
- 目を合わせたくなくて逸らす
- 耳を後ろに向けたり倒したりする
- しっぽをやや下げて無表情でジッと見つめる
- 繰り返し大きなため息をつく
犬が不機嫌なサインをみせたときは、そっと様子を見守りつつ、無理に構わないことが大切です。
不機嫌な愛犬が飼い主と距離を取りたがっているときは、その意思を尊重してあげましょう。



