犬が散歩中によくする行動

1.ニオイを嗅ぐこと
犬が散歩中によくする行動は、ニオイを嗅ぐことです。
地面のニオイを嗅いだり、電柱のニオイを嗅いだり、草むらに顔を突っ込んでニオイを嗅ぐこともあります。
基本的には、他の犬の排泄物のニオイを感じ取り、嗅いでいることが多いです。自然のニオイを嗅ぐこともありますし、野生動物の排泄物のニオイを嗅ぐこともあります。
そのニオイに何となく興味を持って嗅いでいるわけではなく、そのニオイから得られる情報を収集することが主な目的です。
縄張りの安全を確認するため、今いる場所の安全を確認するために情報を得たいのです。
お散歩中にニオイを嗅ぐということには、犬の本能や欲求を満たすという目的も含まれているため、過度な制限をしないことによって、愛犬の心の安定にも繋がるでしょう。
2.歩きながら何度も振り向いて飼い主を確認すること
犬が散歩中によくする行動は、歩きながら何度も振り向いて飼い主を確認することです。
飼い主と愛犬の関係が良好であり、信頼関係や愛情があり、安心して楽しんでお散歩をしているときほど、飼い主を確認する傾向にあります。
飼い主の存在を確認すること、アイコンタクトをすることが、犬にとってのコミュニケーションなのです。
「こっちに行ってもいい?」と確認したいとき、「大丈夫?疲れてない?」と飼い主を心配するとき、「楽しいね♡」と伝えたいとき、よく見られる行動です。
3.急に立ち止まって歩かなくなる

犬が散歩中によくする行動は、急に立ち止まって歩かなくなることです。
遠くを見つめたり、キョロキョロしたり、飼い主の顔をチラチラ見るなどし、周囲の状況を確認していることがあります。
聞き慣れない声がしたこと、苦手な音がしたこと、見知らぬ他人が近づいてきていること、苦手な他犬が近づいてきていることなど、何らかの刺激を受け、注意を向けていることが考えられます。
無理にリードを引っ張って歩かせようとすると、首輪やハーネスが抜けてしまったり、犬がパニックを起こしたりする恐れがあります。
優しく声をかけながら、また歩き出すまで少し様子を見てみましょう。
4.他人や他犬に向かって吠えること
犬が散歩中によくする行動は、他人や他犬に向かって吠えることです。
飼い主にとっては困り事のひとつとしてよく取り上げられるのですが、犬が散歩中に他人や他犬に向かって吠えることには、様々な理由があります。
- 会えたことが嬉しくて興奮している
- 苦手な相手で警戒している
- 一緒に遊びたくて声をかけている
- 「こんにちは」のあいさつをしている
吠えることで、相手を驚かせてしまったり、お互いに吠えて周囲の迷惑になってしまったりすることがあるかもしれませんが、“なぜ吠えるのか”を知って対処することが大切です。
犬が散歩中によくする行動への注意点

最もよくする行動は「ニオイを嗅ぐ」ということですが、他犬の排泄物や野生動物の排泄物には絶対に近づかせないようにしましょう。感染症の恐れがあります。
また、拾い食いや誤飲誤食の恐れもあるため、草むらなどの地面の状況が確認しづらい場所のニオイを嗅ぐ行動は、ある程度は制限が必要になるでしょう。
お散歩中、周囲の状況や安全確認を行うことはもちろん、愛犬の様子もよく確認しながら歩くようにしましょう。
まとめ

犬が散歩中によくする行動を4つ解説しました。
- ニオイを嗅ぐこと
- 歩きながら何度も振り向いて飼い主を確認すること
- 急に立ち止まって歩かなくなる
- 他人や他犬に向かって吠えること
犬の散歩中の行動には、確認・情報収集・探索・コミュニケーションなど、様々な目的や意味があります。
飼い主には理解することが難しい行動を取ることがあるかもしれませんが、犬の本能や習性による行動なのでは…と考えてみると、対処もしやすくなると思います。



