犬が飼い主の帰宅を判断する方法

1.飼い主の生活リズムを把握すること
犬が飼い主の帰宅を判断する方法は、飼い主の生活リズムを把握することです。
飼い主がほぼ毎日規則正しい生活を送っている場合では、起きる時間・出かける時間・帰宅する時間・お散歩に行く時間・寝る時間など、パターンとして学習しています。
犬は時計を読むことはできませんから、「夕方6時に帰ってくる」とまで学習することはありませんが、「外が暗くなり始めたら帰ってくる」と学習していることがあります。
飼い主が規則正しい生活を送っていると、愛犬がひとりきりでお留守番をしている時間も、毎日だいたい同じかと思います。
安心できる環境であれば、ほとんどの時間を寝て過ごす犬もいますし、飼い主の帰宅する時間を把握していることで、不安や寂しさも少なく過ごすことができます。
飼い主の規則正しい生活は、愛犬の心の安定にも繋がりますので、心がけてみましょう。
2.飼い主の足音と歩くときのテンポやリズムを把握すること
犬は、飼い主の足音が近づいたとき、「帰ってきた!」と分かります。違う靴を履いていても飼い主の足音だと分かるのは、歩くときのテンポやリズムを把握しているためです。
しかし、不思議なのは、わざと歩き方を変えて近づいても、不審者だと判断されず、飼い主だと気づかれていることです。
3.車のエンジンの音を把握すること

同じ車種であれば、エンジンの音も同じなのでは?と思うかもしれませんが、犬の優れた聴覚には、飼い主の車と他人の車との違いを把握することができるようです。
我が家の車とお隣さんの車は同じ車種で、車が近づいたときの音も人間には同じように聞こえるのですが、お隣の車には反応しないことから、違いが分かるのだろうと感じています。
また、車検などで代車を借りて帰宅したとき、激しく吠えられたことがあるのではないでしょうか。車のエンジンの音が、飼い主の帰宅を知る大事な要素のひとつだということが分かるのではないでしょうか。
4.玄関の鍵を開けるのは飼い主だと把握していること
玄関の鍵を“ガチャガチャ”とするのは飼い主だけです。他人が鍵を開けることは基本的にはありません。スマートキーなどの“ピピピッ”という音も覚えています。
そのため、玄関の鍵を開ける音を確認した後、玄関に向かうことがあります。飼い主のお出迎えをするためです。
犬が飼い主の帰宅に敏感になってしまう理由

飼い主への愛着が強いこと、飼い主が帰宅することが嬉しい出来事になっていることが、最も多い理由なのではないでしょうか。
お腹が空いている犬もいるでしょうし、お留守番のご褒美としてもらえるおやつを楽しみにしている犬もいるでしょう。
長いお留守番の後のお散歩を楽しみにしている犬もいるでしょうし、外でなければ排泄することができない犬にとっては、我慢から解放される瞬間でもあるでしょう。
ネガティブな部分では、お留守番に不安や退屈や寂しさを感じている場合もあります。飼い主の帰宅を強く望んでいるため、飼い主の姿を見た瞬間、大興奮し、大騒ぎしてしまうことがあります。
まとめ

犬が飼い主の帰宅を判断する方法を4つ解説しました。
- 飼い主の生活リズムを把握すること
- 飼い主の足音と歩くときのテンポやリズムを把握すること
- 車のエンジンの音を把握すること
- 玄関の鍵を開けるのは飼い主だと把握していること
ひとつの手がかりではなく、いくつかの手がかりを利用し、飼い主の帰宅を判断していると考えることができます。
長時間のお留守番をしなければならない愛犬の寂しさが少しでも和らぐよう、飼い主はなるべく毎日規則正しい生活を送るようにしましょう。愛犬が「そろそろ帰ってくるぞ」と把握しやすくなります。



