犬が不満を抱えているときのサイン

じっと見つめる
犬は人間と一緒に暮らしてきた中で、表情豊かに進化しました。そのため「何となく不満そう」な表情をしているのがわかるという子も多いでしょう。
ジトッとした目や物欲しそうな目でじっと見つめてくる場合、不満と願望を胸に抱いているのかもしれません。
後追いをする
いつもは後追いをしない子がやたらとくっついてきたり、トイレやお風呂に入っているときもドアの前で待っていたりするときは、解消してほしい不満を持っている可能性があります。飼い主さんに早く気づいて対処してほしいので、しつこく後追いをしてアピールしているのです。
要求吠えをする
より直接的に飼い主さんに不満を訴えようとする子はわかりやすい要求行動に出ます。代表的なのが要求吠えです。飼い主さんの顔を見て吠えたり、不満を抱いている対象がその場にある場合にはその対象に向かって吠えたりします。
破壊行動をとる
不満を抱えている状態というのは、犬にとってストレスを感じる状態です。ストレスを抱えるとその捌け口として破壊行動に出てしまう子がいます。
お留守番中に家具や小物を噛んだり壊したり、あからさまにイタズラが酷くなったという場合、何か不満を抱えているのかもしれません。
愛犬に満足度高く暮らしてもらうために

衣食住を整える
犬に不満なく暮らしてもらうためには、まず基本である衣食住をしっかり整えることが重要です。ここが欠けていたり足りなかったりすると、他をどんなに充実させたところで不満は残ってしまいます。
犬における「衣」はブラッシングやシャンプーなどのお手入れで体の衛生状態を保つことと考えましょう。「食」は言わずもがなですが、栄養バランスのとれたごはんを過不足なく与えてお腹いっぱいでいられること。「住」はふかふかの寝床やリラックスできる場所が確保できていることです。
ストレスの原因は排除する
犬が感じる不満は、その根本にストレスが起因していることも少なくありません。ストレスを抱えている状態では犬は「満足」と感じることができないからです。
犬がストレスを感じる原因はさまざまですが、それが飼い主さんが取り除くことができるものである場合には直ちに排除してあげましょう。
雷や花火など飼い主さんではどうしようもないことや、必要なお手入れで我慢してもらうしかないという場合には、少しでもストレスを軽減できる方法を考えるべきです。
要求行動には簡単に応じない
もちろん最も望ましいのは犬が不満を感じていない状態ですが、その不満が犬のワガママによるものである場合、必ずしも不満を解消する必要はありません。
犬の要求行動に飼い主さんが簡単に応えてしまうと、犬は「こうすれば全て自分の思い通りになる」と味を占めてしまい、行動がエスカレートしてワガママに育ってしまうことが危惧されるからです。
ワガママわんこになってしまうと、本来は満足すべきレベルでも不満を感じるようにすらなってしまいます。
まとめ

一緒に暮らすからには、愛犬には満足して暮らしてもらいたいものです。愛犬が満足して幸せそうな顔で寝ている姿を見ると、こちらまで満たされた気持ちになってしまいますよね。



