犬がストレスを感じる原因

運動不足
実は犬がストレスを感じる最大の原因は運動不足です。人間の感覚からすると、運動不足がそこまで大きなストレスになるとは考えにくいかもしれませんが、犬にとっては毎日の必要運動量を満たすということは心身の健康にとても大切なことなのです。
長時間のお留守番
犬は自然界では群れの仲間と集団生活を営んでいました。そのため仲間と一緒にいることに安心感を覚えるので、ひとりぼっちのお留守番は大きなストレスを感じます。現代日本の人間社会で暮らす以上、お留守番をゼロにすることは現実的ではありませんが、お留守番が長時間に渡る場合には要注意です。
苦手なものが近くにある
雷や花火の音が聞こえる、掃除機が動いているなど、苦手だと感じる音が聞こえていたり苦手なものが近くにあったりするのはストレスフルな状態。愛犬がストレスを感じていると思っても、雷や花火は飼い主さんではどうすることもできないのが悩ましいところです。
歯みがきやシャンプーなどのケア
歯みがきや爪切り、シャンプー、ブラッシングなどのお手入れは衛生状態を保つために欠かせないものですが、犬にとってはストレスであることは間違いありません。お手入れの時間が長くなればなるほど、ストレスは増していってしまいます。できれば短時間でサッと済ませるか、小分けにしてストレスを軽減させてあげたいですね。
ただ動けばいいだけじゃない!犬のストレス発散のコツ

体力を使う遊びをする
体を動かすことでストレス発散になるのは人間も犬も同じ。むしろ、運動不足が重大なストレス要因となる犬にとってはより効果的です。いつもより長い散歩コースを時間をかけて歩いたり、ドッグランで思いっきり走らせたり、たくさん運動させることでリフレッシュになります。
体力を消耗する遊びとして簡単に取り入れられておすすめなのが、引っ張りっこ遊びとノーズワークです。引っ張りっこ遊びはタオルやおもちゃを犬に引っ張らせて遊ぶものですが、飼い主さん側はその場で座ったままでOKなので疲れず、犬は全身の力を使って引っ張るのでクタクタになれます。
タオルの中や専用マットの中におやつを隠して探させるノーズワークは、頭を使う知育おもちゃのイメージがありますが、実は10分遊ぶだけで数十分のお散歩に匹敵するほど体力を使うとも言われています。
本能を刺激する
人間との暮らしの中では、どうしても犬の本能は抑圧されてしまいます。それ自体がストレスになることもあるため、抑圧されている本能を刺激してあげるような遊びはストレス解消につながります。
代表的なものが、カミカミとクンクンです。カミカミ、すなわち何かを咬むということは犬の本能。ものを咬むのはダメとしつけがちですが、ときには咬んでもいいおもちゃを与えて存分にカミカミさせてあげましょう。
クンクンと匂いを嗅いで情報収集するのも犬の本能に基づく大切な行動です。上でご紹介したノーズワークも効果的ですが、たまにはお散歩時に心ゆくまでゆっくりとクン活させてあげるのも大切です。
飼い主さんと過ごす
犬は信頼できる飼い主さんと過ごすことでリラックスできます。愛犬がくっついてきたときにはそのまま寄り添い、飼い主さんの体温と匂いを堪能させてあげましょう。また1日の間に愛犬とだけ真剣に向き合う時間を必ず設けることも大切です。テレビを見ながら、スマホを眺めながらではなく、愛犬としっかり向き合ってスキンシップをとったり遊んだりすることで犬は満たされた気持ちになります。
まとめ

言わずもがなですが、ストレスは万病の元。ストレスを抱えて良いことは何もありません。愛犬に心も体も健康に過ごしてもらうためにも、ストレスを上手に発散させてあげましょう。



