犬が大嫌いな人にみせるサイン

威嚇する
最もわかりやすい『大嫌い』サインといえば威嚇です。姿勢を低くし歯を剥き出してウーッと唸る、激しく吠えたてるなどの威嚇行動は「それ以上近づくな!」という犬からの最後通告。威嚇を無視して無理やり距離を詰めようとすると咬傷事故にも発展しかねないので注意が必要です。
避ける
撫でようとして手を伸ばすとサッと体を逸らす、近づこうとするとどこかへ行ってしまう、ソファの下やハウスの中に隠れてしまって出てこないなどの行動は、あからさまに「避けられている」と考えていいでしょう。触ってほしくないし、近くにすらいたくないので犬の方から自ら距離をとろうとしているのです。
じっと見つめる
犬にじっと見つめられると「好きなのかな?」と勘違いしてしまうかもしれません。もちろん好きだからこそ目が離せないというパターンもありますが、そこまでの関係が築けていないのに見つめられている、目で追われているという場合はむしろ警戒されているサインです。「こいつは何をしでかすかわからない」から、見張られているのです。
ストレスサインを出す
大嫌いな人と一緒にいたり関わったりするのはストレスですよね。それは犬も同じです。犬には強いストレスや不安を感じたとき、自分や相手を落ち着かせようとしたり、ストレスを発散しようとしたりする特有のサインがあります。代表的なものは以下ですが、一緒にいるときにこのような行動が見られたら強いストレスを感じているのかもしれません。
- あくびをする
- 体をブルブルと震わせる・首のあたりを掻く
- 視線をそらす・鼻先を舐める
- 前足をしつこく舐め続ける
- 自分のしっぽを追いかける(常同行動)
あなたは大丈夫?犬に避けられてしまう人の共通点

多くの場合、犬は理由もなく人を嫌うわけではありません。人間側に何らかの問題がないか、行動を振り返ってみましょう。
嫌なことを無理強いする
ひとりになりたいときに放っておいてくれない、逃げているのに追い回してくる、苦手なお手入れを無理やりしようとしてくるなど、犬が嫌がっているのに無理強いする人は犬に嫌われてしまう可能性が高いです。「嫌なことをされた」という記憶は強烈に残ります。できる限り犬の意思を尊重しましょう。
動きや声が大きい
犬は基本的に平和主義なので、静かで穏やかな環境を好みます。そのため動きや声が大きい人には苦手意識を持つことが多いようです。大きな動きや声には単純に驚いたり恐怖を感じたりして、ストレスを抱えてしまうのです。
急な動きをとる
大きい動きももちろんですが、突然の動きも犬は嫌います。予想していなかった動きを突然とられると、ドキッとしてしまうのです。人間の子どもが苦手な犬が多いのは、小さい子は遠慮がないのと同時に思いがけない行動をとることが多いからと考えられます。
威圧感がある
自分より大きい相手には、生き物の本能としてまず単純な恐怖や畏怖を感じますよね。多くの犬にとって人間はただでさえ自分よりも体の大きい存在ですが、その中でも体格が良かったり背が高かったりすると、犬は威圧感を覚えて警戒します。また犬は低い声にネガティブな印象を抱くということもわかっており、地声が低くて威圧感のある声の人はそれだけで苦手意識を持たれてしまうこともあるでしょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか?一度失った信頼を取り戻すのが大変なように、犬に一度『嫌い』と思われてしまうと、その印象を挽回することは簡単ではありません。そもそも『嫌い』と思われてしまうような行動をとらないよう、意識的に行動する必要があるでしょう。



