犬が留守番中にやっていること7選

皆さんは、「うちの子、留守番中に何しているんだろう」と思うことはありませんか。ペットカメラを設置していないご家庭では、愛犬の留守番中の様子がわからず、気になる人も多いでしょう。
犬によっては、留守番中の様子に性格が現れていることも少なくありません。今回は、犬が飼い主の留守中にどんなことをして過ごしているのか紹介します。
1.ほとんどの時間を寝て過ごしている
意外に思うかもしれませんが、多くの犬は留守番中のほとんどを寝て過ごしています。
犬はもともと一日の半分以上を睡眠や休息にあてる動物です。特に、散歩や遊びを十分に済ませたあとであれば、飼い主がいない時間は体力を回復する時間として、のんびり過ごしていることが多いでしょう。
実際、ペットカメラを設置してみると、「ずっと寝ていた」というケースは珍しくありません。
2.窓の外を眺めている
外の景色や通行人、鳥が飛んでいる様子などを眺めながら過ごす犬もいます。
外から聞こえる音や見慣れた景色は、犬にとって良い刺激になるので、暇つぶしにちょうど良いのです。中には、飼い主が帰ってくる方向をじっと見つめて、「まだかなぁ」と待っている犬もいるでしょう。
ただし、外からの刺激が強すぎると興奮しやすくなり、吠える原因になることもあります。警戒心の強い犬の場合は、外の刺激を受けないよう対策するのも1つの方法です。
3.おもちゃでひとり遊びをしている
お気に入りのおもちゃで遊びながら時間を過ごす犬も少なくありません。
知育トイや中にフードを入れられるタイプのおもちゃは、夢中になって遊べるため、留守番中の暇つぶしにも役立ちます。ただし、誤飲の危険があるものは避け、安全に遊べる丈夫なおもちゃを選んでください。
4.ケージの中で落ち着いて休んでいる

普段からケージに慣れている犬は、自分からケージに入って休むこともあるでしょう。
中には、「ケージは閉じ込める場所」と考える人もいますが、犬にとって「安心できる自分だけの空間」になっていれば、留守番中も落ち着いて過ごせる場所になります。
無理に閉じ込めるのではなく、「安心できる場所」として日頃から慣らしておくことがポイントです。
5.飼い主の匂いがする場所で過ごしている
ソファやベッド、飼い主が脱いだ服の近くなど、飼い主の匂いが残る場所で休んでいる犬も多くいます。犬は嗅覚が非常に優れているため、飼い主の匂いを感じることで安心し、不安を和らげていると考えられています。
飼い主が帰宅すると、一箇所に飼い主の衣服などが集まっていることはありませんか。これは飼い主への愛着が強い犬によく見られる行動の1つです。
6.吠えたり遠吠えをしたりする
犬によっては、留守番中に吠えることがあります。
原因としては、
- 外の物音への反応
- 飼い主がいないことへの不安
- 退屈によるストレス
- 分離不安
などが考えられます。
毎回長時間吠える場合は、留守番時の環境や過ごし方、留守番前の対応を見直してみてください。
7.飼い主の帰宅時間が近づくと玄関で待つ
生活リズムを覚えている犬は、飼い主が帰ってくる時間になると、玄関や窓際で待ち始めることもあります。
犬は時計を読めるわけではありません。しかし、周囲の明るさや生活音、毎日の習慣などから、帰宅時間を予測していると考えられています。
帰宅した瞬間に大喜びで迎えてくれる姿を見ると、「ずっと待っていてくれたんだ」と感じる飼い主さんも多いでしょう。しかし、実際は飼い主が帰ってくる少し前に玄関へ向かう犬が多いようです。
犬が飼い主の帰りを待っているときの心理

留守番中の犬の気持ちは、性格やこれまでの経験によって大きく異なります。
- 「寝て待っていよう」と落ち着いている
- 飼い主不在の心細さを感じている
- 飼い主がいないことに寂しさを感じている
- 「早く帰ってこないかな」とソワソワしている
- 「お腹空いたな」
- 「飼い主さんが帰ってきたら遊んでもらおう」
多くの場合、このような気持ちで飼い主の帰りを待っている犬が多いでしょう。
留守番に慣れている犬は、「飼い主は必ず帰ってくる」と理解しているため、落ち着いて過ごせることがほとんどです。
一方で、留守番に慣れていない犬や分離不安の傾向がある犬は、飼い主がいない状況に不安やストレスを感じやすい傾向にあります。
「犬だけで留守番させるのはかわいそう」と感じる人もいますが、適切な環境を整え、少しずつ留守番に慣らしていけば、多くの犬は安心して過ごせるようになっていきますよ。
愛犬が安心して留守番するために飼い主ができること

愛犬に安心して留守番してもらうためには、留守番中の環境を整えることと、留守番前に散歩や遊びでしっかり体を動かし、程よく疲れを感じさせておくことがポイントです。
- 快適な室温や湿度を保つ
- 怪我やトラブルが起きないように部屋を片付けておく
- 安全なおもちゃを用意する
- 寝床を眠れるような環境に整えておく
- 水はいつでも飲めるように新鮮なものを十分に準備しておく
- 飼い主がいるときと同じ環境を整えておく
- 留守番前に散歩へ連れて行く
- 留守番前に体を動かす遊びをする
犬が最も安心できる留守番環境は、不快感がなく、飼い主と一緒に過ごしているときと同じ環境を保つことです。
例えば、常にテレビがついているご家庭ならば、テレビをつけっぱなしにしておくと安心する犬が多いでしょう。
また、留守番前に体を動かして、程よい疲れを感じていると、留守番中にお昼寝してくれるので不安や寂しさが幾分か紛れます。
まとめ

犬は留守番中、ただ寂しそうに待ち続けているわけではありません。寝たり、おもちゃで遊んだり、ケージで休んだりしながら、それぞれの時間を過ごしています。
愛犬が安心して留守番できるようにするためには、安全な環境づくりと留守番前の十分な運動、そして「飼い主は必ず帰ってくる」という安心感を育てることが大切です。可能であれば、ペットカメラを設置して、留守番中の愛犬の様子を覗いてみましょう。



