犬の多頭飼いに最も適したタイミング

1.先住犬の基本的なしつけを終えてから
- トイレ
- ハウス
- おすわり
- 待て
- おいで(戻れ)
- ちょうだい(放せ)
これらのトレーニングは、愛犬と飼い主の快適な生活と安全を守り、健康に生きるために必要不可欠なものです。
先住犬の基本的なしつけが十分にできていれば、新しく迎えた犬のお手本にもなってくれることがあります。
1匹をトレーニングすることと、2匹を同時にトレーニングすることでは、飼い主の大変さにも大きな差が生じます。
先住犬の行動は、新しく迎えた犬のお手本になりやすく、間違った行動や危険な行動も真似てしまう恐れがあります。
先住犬の基本的なしつけを終えたタイミングで、新しい犬を迎えるための準備を始めましょう。
2.先住犬の心身が健康であるとき

先住犬の心身が健康であれば、新しく犬を迎えるタイミングであると言えます。
体調を崩しているとき、病気や怪我の治療中であるとき、ストレスや不安症を抱えているときなど、心身の健康に問題があるときは、新しい犬を迎えるタイミングではありません。
新しい犬を迎える日に先住犬が体調を悪くしてしまったときは、可能であれば、迎える日を遅らせましょう。
遅らせることができないときは、部屋を分けて生活するなどし、先住犬に刺激やストレスを与えないようにしましょう。
3.飼い主の時間と体力と経済力に余裕があるとき
新しく犬を迎えてから数カ月は、飼い主が想像する以上に手がかかります。子犬であれば尚更のことです。
単純に考えるだけでも、犬が2匹になれば、飼い主に必要な時間と体力と経済力も倍になります。
引っ越しをしたばかりのとき、妊娠中であるとき、出産をしたばかりであるとき、仕事環境が変わったばかりのときなどは、新しい犬を迎えるタイミングではありません。
飼い主の心身にも余裕があり、時間と体力と経済力に余裕を持って犬と暮らすことができる環境が整えば、新しい犬を迎えるタイミングであると言えるでしょう。
2匹目を迎えるメリットとデメリット

メリット
2匹目を迎えるメリットは、犬同士で遊んだり、犬同士でコミュニケーションを取ったりする機会が増えることです。
適度な運動にもなりますし、適度によい刺激にも繋がります。お留守番中の不安や孤独も和らぎますし、2匹目が子犬であれば、先住犬をお手本にし、生活リズムやルールも学ぶことができます。
デメリット
先住犬と2匹目の犬が必ずしも相性がよいとは限りません。喧嘩をすることはなくても、飼い主が理想とする「仲良し♡」にはならないかもしれません。
喧嘩が絶えず、相手に怪我を負わせるようなことがあれば、住み分けをしたり、ドッグトレーナーなどのプロのしつけを受けさせたりしなければならないことがあります。
先住犬と2匹目の相性が心配なのであれば、トライアルを受けることができる犬を選びましょう。1週間~2週間ほど一緒に暮らし、様子を見ましょう。
筆者の家では相性の合わない犬を多頭飼いしていたことがありますが、1階と2階で部屋を分けて生活していました。そのような生活環境があれば、デメリットも回避できるかと思います。
まとめ

犬の多頭飼いに最も適したタイミングを3つ解説しました。
- 先住犬の基本的なしつけを終えてから
- 先住犬の心身が健康であるとき
- 飼い主の時間と体力と経済力に余裕があるとき
犬同士の年齢が近すぎると、介護が重なり、飼い主への負担が大きくなることがあります。
犬同士の年齢が離れすぎている場合は、子犬から受ける刺激によって、老犬がストレスを抱えたり、体調不良の原因になったりしやすいです。
逆に、子犬から受ける刺激によって、老犬が「急に元気になった!」という飼い主の声もあります。
新しく犬を迎えるタイミングとして、このようなことも知っておくとよいかもしれません。



