『犬を飼うのに向いていない人』の特徴5選

犬を飼う上で、「犬が好き」という気持ちはもちろん大切ですが、それだけでは長く幸せに暮らしていくのは難しい場合もあります。
実際に犬を迎えた人の中には、「思っていたより大変だった」「費用が想像以上にかかった」と悩み、後悔してしまうケースも……。ここでは、犬を飼うのに向いていない人の特徴を見てみましょう。
1.お世話を毎日続ける自信がない人
犬を飼うと、毎日ごはんや散歩、トイレの掃除やブラッシング、遊びやコミュニケーションなどのお世話が必要になります。
「今日は疲れたから休みたい」と思っても、犬のお世話に休日はありません。毎日きちんと愛犬と向き合い、お世話を続けられるかどうかは、とても重要なポイントです。
2.留守番時間が長くなりがちな人
仕事などで朝から夜まで家を空ける生活では、犬が強いストレスを感じることが懸念されます。犬種や年齢、その犬の性格にもよりますが、特に子犬は長時間の留守番が苦手なので、強いストレスを溜め込む恐れもあるでしょう。
また、出張や旅行など、外泊を伴う機会が多い生活スタイルを送る人も、犬との生活とは相性が悪い傾向にあります。
「犬を飼いたい」という気持ちだけでなく、自分の生活スタイルが犬に合っているかも考えましょう。
3.衝動買いしやすい人

SNSやペットショップでかわいい子犬を見ると、「お迎えしたい!」という気持ちになるかもしれません。しかし犬は10年以上、最近では15年以上一緒に暮らす家族の一員です。衝動的にお迎えを決めてしまうと、「こんなはずじゃなかった」と後悔につながりかねません。
可愛さだけで決めるのではなく、
- 犬種ごとの性格
- 必要な運動量
- しつけの難易度
- お手入れの頻度
- かかりやすい病気
- かかる費用の目安
まで理解した上で、犬種を選ぶことが大切です。
4.しつけに時間をかけたくない人
子犬は最初からトイレやお留守番ができるわけではありません。甘噛みや要求吠えなどに悩む時期も比較的長くあります。
また、子犬期にしつけをしっかり行わなければ、後に飼い主の手に負えなくなったり、より時間がかかってしまうことも珍しくありません。
「すぐに言うことを聞いてほしい」と考えてしまう人は、特に最初の頃、犬との生活に苦痛を感じやすいでしょう。
5.家族の理解が得られていない人
犬は家族全員で育てるものです。もしも家族の誰かが反対していたり、お世話を押し付け合ってしまう環境では、犬も落ち着いて暮らせません。
犬をお迎えしたいと考えている人は、迎える前にしっかり家族と話し合い、同居している家族全員の納得を得ておくことが重要です。
犬を飼う前に知っておきたい『費用』と『準備』

犬を飼う際には、犬を迎えるための十分な準備、そして費用が必要です。ここでは、犬を飼う前に知っておきたい『費用』に関する知識と、必要な準備を見ていきましょう。
想像以上にお金が必要になる
犬を迎えると、想像以上にさまざまな費用がかかります。
例えば、
- フード代
- ペットシーツ
- ワクチン接種
- フィラリア・ノミ・ダニ予防
- トリミング
- 健康診断
- 病気やケガの治療費
など、継続的な支出があります。
「犬を飼うのに年収はいくら必要?」と気になる方もいますが、一概に「年収〇万円以上なら安心」とは言えません。大切なのは年収そのものではなく、毎月の生活費に加えて、犬に必要な費用を無理なく負担できるかどうかです。
一般的には、犬にかかる年間の費用は、30万〜40万円と言われています。大型犬になれば、より多くの費用が必要になるでしょう。
犬を迎えるために必要な準備
犬をお迎えする際は、
- ケージ
- 食器
- ベッド
- 首輪やリード
- おもちゃ
- ドッグフード
- 消耗品(ペットシーツ、ウェットシートなど)
などの準備が欠かせません。犬によっては、使わないアイテムや必要になるアイテムも違うので、まずは上記で挙げた犬用品を揃えて、愛犬の性格や成長に合わせて買い揃えていくのがオススメです。
「犬を飼うんじゃなかった」と後悔しないために

犬との暮らしは、SNSで見るような楽しい瞬間ばかりではありません。
実際には、
- 家具をかじられたり壊されたりする
- 夜鳴きをする
- 要求吠えがなかなか治らない
- トイレに失敗する
- 抜け毛やよだれで部屋が汚くなる
- 部屋の中の犬臭が気になる
- 病気になって通院が続く
などの大変なことも多いです。
また、これまでの自分の生活リズムや生活スタイルを大きく崩さなければならなくなる場面も少なくありません。
こうした現実を知らずに迎えてしまうと、「思っていた生活と違った」「想像よりも大変だった」と後悔につながる恐れがあります。
だからこそ、「かわいいから飼う」ではなく、「大変なことも含めて最後まで責任を持てるか」を考えることがとても重要です。
犬は飼い主を選べません。迎えたその日から、飼い主となるあなたは、犬にとって一生頼れる存在になるのです。その自覚と覚悟を持って、わんこを家族にお迎えしましょう。
まとめ

犬を飼うのに向いていない人とは、お世話を続ける覚悟がなかったり、十分な準備ができなかったり、犬との生活を軽く考えている人を指します。
一方で、犬との暮らしが大変なことを理解して、準備をしっかり行えば、愛犬との生活はかけがえのないものになるでしょう。「飼いたい」という気持ちだけでなく、「最後まで幸せに育てる」という覚悟を持って迎えることが大切です。



