まさに体力おばけ!元気すぎる犬種

ラブラドール・レトリーバー
盲導犬のイメージが強いため、心優しく穏やかな犬と思われがちなラブラドール・レトリーバーですが、大型犬であるうえに狩猟犬として使役されてきた本能から実は相当な運動量を必要とする犬種です。
特にパピー期の子犬のやんちゃっぷりはすさまじく、初めて育てる人はイメージとのギャップに驚いてしまう人も少なくありません。もともと水上で仕留められた鴨を運搬していた犬種なので、豪快な水遊びも大好きです。
ボーダー・コリー
ボーダー・コリーは知能指数が高くて賢い犬種の筆頭ですが、牧羊犬として羊を追いかけて走り回っていた犬種ですから、やはりかなりの運動量を必要とします。「賢い犬だから飼育が楽だろう」とたかを括って一緒に暮らしはじめると、遊びに付き合いきれず思わぬところで苦労してしまうことがあるので要注意です。
ジャック・ラッセル・テリア
必要運動量が多い犬種というと大型犬をイメージする人がほとんどですが、小型犬でも別格の運動量を必要とするのがジャック・ラッセル・テリアです。
成犬体重は大きくても10キロに満たないものの、好奇心旺盛でエネルギッシュ、ドッグランでは疾風の如くに駆け回ります。推奨されるお散歩量は1日2回各1時間ずつとも言われるほどです。
体力消費!元気な子でも満足させる遊ばせ方

若さと体力に自信のある飼い主さんや、やんちゃ盛りのお子さんがいる家庭、自宅ドッグランがあるような家庭であればいいかもしれませんが、そうでないと運動好きなワンコの必要運動量を毎日満たしてあげるのは容易なことではありません。
できれば飼い主さんの体力をあまり削らずに、少しでも簡単に犬の体力を消費するには、下記のような遊びがおすすめです。
トッテコイ遊び
ボールやおもちゃを投げて持って来させる『トッテコイ』遊びは定番でありながら、犬の狩猟本能にストレートに訴えかける効果的な遊びです。
ちゃんと手元まで持ってくるようにしつければ、飼い主さんはその場に立ったままで犬だけを走らせられるのでそこまで大変ではありません。また遠投を補助してくれるグッズやバズーカ型のおもちゃを使うと遠くまで投げられて犬も満足してくれるので、おすすめです。
引っ張りっこ
タオルやおもちゃの端っこを持って引っ張りっこをする遊びも、実は犬の体力をたくさん削ってくれます。トッテコイ遊びのように走り回るわけではないので、一見するとそれほど体力を使わないように見えるのですが、犬にとっては全身運動になるので短時間でも疲れさせることができます。
ノーズワーク
おやつやフードを隠して犬に探させるノーズワークは、体力消費というより知育のイメージが強いのではないでしょうか。
ですが近年、ノーズワークはエネルギーを使う遊びとしても注目を集めています。人間の場合でも、将棋やチェスなどのゲームをすると大量のカロリーが消費されると聞いたことがあるのではないでしょうか。犬のノーズワークも同じで、匂いを嗅ぐことに集中して取り組むことで、わずか10分のノーズワークがお散歩1時間に匹敵するエネルギーを消費すると言われています。
ドッグスポーツ
愛犬が運動好きで飼い主さんも体力に自信があるという場合、一緒にドッグスポーツに取り組むのもおすすめです。有名なのはドッグアジリティですが、フリスビーやドッグダンスなど、飼い主さんと愛犬がペアを組んで一緒に挑戦できるスポーツはたくさんあります。楽しく体力を消費しながら、絆を深めることもできて一石二鳥ですよ。
まとめ

どの犬種も特に子犬の頃はやんちゃな子が多いため、ある程度の覚悟を持って飼い始めないと「犬と暮らすってこんなに疲れるの?」と辟易してしまうかもしれません。
ですがそこで飼育放棄なんてことはあってはいけません。効率的な体力消費の方法を上手に探りながら、愛犬の運動不足ストレスを溜めないように気をつけましょう。



