犬にとっての良い刺激

犬にとっての良い刺激とは、体を使うことだけでなく、心も適度に使い、ストレスを発散させつつ、充実感や満足感を得られる経験のことを言います。
刺激の少ない毎日を送っている犬は、退屈を感じやすかったり、ストレスが蓄積されやすかったりし、無駄吠えをする、家具を噛んで破壊する、部屋のあちこちでお漏らしをするなどの行動に繋がりやすい傾向にあります。
大事なことは「適度な刺激を与える」ということです。どんなに良い刺激であっても、受けすぎると、疲労やストレスや興奮の原因になることがあるためです。
また、愛犬の性格・好き嫌い・得意不得意・年齢や健康状態に合わせ、どのような刺激であれば良い影響を与えられるのか、バランスを考えることも必要です。
1.お散歩に行くこと

犬にとっての最も良い刺激を与えることができると言っても過言ではないのが、お散歩に行くということです。
外の世界のニオイを嗅ぐこと、他人や他犬とスキンシップやコミュニケーションをすること、様々な声や音を聞くことは、犬にとって良い刺激になります。
犬がお散歩中にとくに楽しみにしているのが「ニオイを嗅ぐ」ということです。草むらのニオイを嗅いだり、電柱のニオイを嗅いだり、ニオイから多くの情報を得ることができるからです。
他人や他犬とのスキンシップやコミュニケーションが大好きな性格なのであれば、ドッグランや公園もおすすめです。
臆病な性格なのであれば、ドッグランや人通りの多い場所は避け、交通量の少ない時間帯にお散歩をすれば、ストレスなくお散歩や情報収集を楽しむことができるでしょう。
2.知育遊びをすること
犬にとっての良い刺激は、知育遊びをすることです。お家の中で安全に楽しむことができます。
飼い主とのかくれんぼは、犬にとっての良い刺激になります。何も声をかけず、こっそりと隠れ、その場所から愛犬に声をかけます。
おやつ探しゲームは、犬にとっての良い刺激になります。リビングのみを使い、部屋のあちこちにおやつを隠します。愛犬が探し、おやつをゲットする遊びです。
もう1つおすすめは、紙コップを3つ用意し、逆さまにして床に置きます。ひとつにおやつを隠します。シャッフルし、どれにおやつが入っているかを当てる遊びです。
これらの知育遊びは、犬の狩猟本能を刺激することができるため、室内での簡単な遊びでも満足感が得られやすいのです。
3.飼い主や同居犬との引っ張りっこをすること

犬にとっての良い刺激は、飼い主や同居犬との引っ張りっこをすることです。
安全に配慮するため、ロープのおもちゃなど、犬が引っ張って遊ぶことを目的として販売されているおもちゃを使って遊びましょう。
おもちゃを引っ張り合ったり、口にくわえたままブンブンと振り回したり、噛んで遊んだりすることは、犬の狩猟本能を刺激し、ストレスが発散されやすい遊びです。
飼い主と愛犬が引っ張りっこをするときは、適度に引っ張るようにしましょう。無理に引っ張ったり、勢いよく引っ張ったりすると、犬が怪我をしやすいので注意しましょう。
多頭飼いである場合は、犬同士、力を加減し合ったり、駆け引きをし合ったりし、犬同士でなければ得ることができない刺激を受けることができるでしょう。
まとめ

犬にとっての良い刺激を3つ解説しました。
- お散歩に行くこと
- 知育遊びをすること
- 飼い主や同居犬との引っ張りっこをすること
犬にとっての良い刺激には、体を動かすこと、ニオイを嗅いで情報収集をすること、他人や他犬とのスキンシップやコミュニケーションをすることなどがあります。
全ての犬が同じように良い刺激を受けることができるわけではないため、愛犬にとっての良い刺激とは何かを見極めることが大切です。



