1.お腹を見せて寝る

犬をはじめとした動物にとって、骨格で覆われていないお腹は急所となるため、敵や信頼できない相手には簡単には見せない場所です。
犬がお腹を見せるというと、「降参」の合図だと考える人も多いと思います。確かに自分が敵わないと思った相手に急所を見せることで、「あなたには逆らいません」という意思を伝えることはあります。
しかし、大好きな飼い主さんの前で、仰向けになるような無防備な姿勢で寝ているときは、単純にリラックスしていることが考えられます。
仰向けで寝ているということは、急所を丸出しにしている状態ですし、危険が近づいたときにすぐ立ち上がって逃げることができません。
犬が無防備に寝ていられるのは、その場所が安全だと感じている証拠で、飼い主さんに対する信頼のあらわれだと思います。
2.体を触られても脱力している

警戒心を持っているときの犬は、ちょっとした変化や刺激にも敏感で、近づかれたり触られたりすることを嫌がります。
そのため、体を触られたときにビクッとしたり体をこわばらせたりする犬は少なくありません。
反対に、飼い主さんなど信頼している人が相手の場合は、体を触られてもあまり気に留めなかったり、喜んで身をゆだねたりする様子が見られます。
体の色々なところを触っても嫌がらないようにしておくことは、病院での診察や家でのボディケアにも役立つので、小さな頃から慣らしておくといいでしょう。
ワンちゃんは本能から触られるということは攻撃されるかもしれないと思い、本来は触れられるのを嫌がる動物であると言われています。
3.物音がしても反応しない

周囲の状況に対する警戒心や緊張感を持っている犬は、物音に対して敏感に反応する傾向があります。
「何が起こるかわからなくて怖い」と不安を感じているときは、犬も落ち着いて休むことができず、音や気配を察知すると逃げたり様子を見に行ったりします。
しかし、信頼できる飼い主さんと安全な自宅にいるときは、守られているという安心感から物音などに対する反応が鈍くなることがあります。
家の中で無防備な姿で休んでいたり、騒がしい中でもぐっすり眠っていたりするときは、犬が安心しきっているということが考えられます。
4.穏やかな表情を見せる

犬は表情がとても豊かな動物で、人間と同じような表情を見せることも少なくありません。表情筋がほかの動物よりも繊細で、細かい感情表現もできると考えられています。
また、飼い主さんの感情を読み取る能力も持っているため、嬉しいときに笑顔のような表情を見せたり、悲しいときに落ち込んでいるような表情を見せることもあります。
安心しているときには目尻が下がったり、口元の緊張が緩んで軽く開いたりして、穏やかな表情を見せてくれることもあるでしょう。
反対に緊張しているときは、耳の付け根や頬などに力が入っていて、口元が硬く結ばれ、目を見開くかキョロキョロと動かし続ける様子が見られます。
犬の表情からも安心や不安などの感情を読み取れることがあるので、ぜひ注目してみてください。
まとめ

犬は大好きで信頼できる飼い主さんと一緒にいるとき、とても安心して過ごしていると思います。
犬が飼い主さんに心身を任せて、リラックスした姿を見ると幸せな気持ちになりますよね。
愛犬が過度な不安を感じることなく日々を過ごしていけるように、頼りになる飼い主さんになってくださいね。



