気づいて!愛犬が発しているストレスのサイン

カーミングシグナルを発する
犬のストレスサインとして最も有名なのが『カーミングシグナル』です。カーミングシグナルとは、犬が不安や緊張を感じた際に相手もしくは自分を落ち着かせるためにとる特有の行動のこと。同じことを繰り返すのが特徴で、代表的なものでは下記があります。
- 前足をしつこく舐める
- 首の辺りを掻く
- あくびをする
- お腹を見せる
- 自分のしっぽを追いかける
破壊行動をとる
ストレスが溜まってモノに当たり、モノを壊してしまった経験はありませんか。犬がお留守番中に家具や小物を壊したりするのも、実は単なるイタズラではなくストレスによる破壊行動の可能性があります。ストレスで心が追い詰められ、やり場のなさからモノを壊したり、破壊行動自体はストレス発散になっていたりするのです。
無駄吠えをする
悩む人が多い愛犬の無駄吠えもストレスが原因の場合があります。そもそも吠えるという行動は非常に体力を使います。破壊行動で暴れ回るのと同様、吠えることでストレスを発散させようとしているのです。またストレスをどうにかしてほしいという思いから、飼い主さんに吠えて訴えていることもあるでしょう。
元気がなくなる
人間が極度のストレスからうつ病を発症するように、犬もストレスによって抑うつ状態に陥ることがあります。寝てばかりで元気がない、遊びやお散歩に誘っても反応がない、著しく食欲がなくなるなどが主な症状ですが、身体的な病気によるものと見分けがつきにくいため、おかしいと思ったら動物病院を受診すべきでしょう。
嘔吐・下痢など体調不良に陥る
精神的なストレスを抱えていると、それが身体症状として表れることがあります。代表的な症状は嘔吐・下痢です。たとえばお留守番中に嘔吐・下痢を繰り返すなどの場合には、お留守番が強いストレス因子となっている可能性があります。
愛犬のストレスポイントを把握する

愛犬がストレスを感じていることに気づくには、そもそも愛犬がどんなことにストレスを感じるのかを把握しておくと理解が深まります。
運動不足
人間の感覚ではわかりにくいかもしれませんが、実は犬にとって運動不足とは最大のストレス因子です。必要運動量は犬種やライフステージによっても異なるので、一概には言えませんが、愛犬が心地よく疲れることができる程度の運動量を確保することが大切です。
生活環境に不安がある
普段の生活環境が整っておらず心からリラックスできる状態になっていないと、犬はストレスを抱えながら生活することになります。温度・湿度が適切か、ハウスの衛生状態が保たれているか、安心できる居場所を確保できているか、苦手と感じる音が聞こえないかなど、手放しに安心して過ごせる環境を整えることが大切です。
愛情不足
犬は飼い主さんにかまってもらうこと、自分の存在を認識してもらうことに喜びを感じます。そのため飼い主さんとのスキンシップが不足している、飼い主さんからの声かけがないなど、飼い主さんの愛情を感じられない状態が続くとストレスを抱えてしまいます。
まとめ

ストレスが万病の元であるのは犬も同じです。愛犬が心身ともに健やかに暮らせるように、愛犬の抱えているストレスに飼い主さんがいち早く気づき、その原因を解消してあげることが大切です。



