犬がソファの下に隠れる4つの理由

愛犬がソファの下に隠れてしまうと、飼い主さんは「どうして?」と心配になってしまいますよね。実は、犬がソファの下に隠れる理由はひとつではありません。そのときの気持ちが関係していることもあれば、体調の変化が関わっていることもあります。
ここでは、犬がソファの下に隠れる理由を4つご紹介します。
1.不安や恐怖を感じている
犬は雷や花火の音、来客などに不安や恐怖を感じたとき、自分の身を守るためにソファの下に隠れることがあります。いわば、避難場所です。特に小型犬にとってソファの下は逃げ込みやすい場所であるため、避難場所として選ばれやすい傾向にあります。
ソファの下に隠れている愛犬が、耳を後ろに倒す、小刻みに震えるといった怯える様子を見せている場合は、何らかの不安や恐怖を感じている可能性が高いです。
2.体調不良や痛みがある
犬は体調が悪いときや体に痛みがあるとき、本能的に身を隠すことがあります。これは、弱っている姿を敵に見せまいとする野生時代の名残と考えられています。
普段ソファの下に入らない愛犬が、不安や恐怖を感じるような状況ではないにもかかわらず、ソファの下に隠れる場合は注意が必要です。もしかすると、体のどこかにトラブルを抱えているサインかもしれません。
そのような場合は、呼吸が荒くなっていないか、ぐったりしていないかなどをよく観察しましょう。
3.何かを取られまいとしている
犬がおやつやおもちゃ、部屋で拾ったものなどをくわえてソファの下に隠れるのは、くわえているものを取られたくないからです。誰にも邪魔されずに、食べたり噛んだりしたいのです。
愛犬が誤飲や誤食の危険のあるものをくわえてソファの下に隠れてしまうと、飼い主さんは慌ててしまうでしょう。しかし、無理に手を伸ばして取り上げようとすると、急いで飲み込んでしまう恐れがあります。適切な対処法については、後ほどご紹介します。
4.ゆっくり休みたい
野生時代の犬は、穴ぐらを寝床にしていました。その名残で、現代の犬も狭くて薄暗い場所にいると落ち着きます。そのため、ひとりでゆっくり休みたいときにソファの下に潜り込むことがあります。ソファの下がお気に入りのお昼寝スポットになっていることも。
愛犬がソファの下でリラックスしていたり、眠ったりしているのなら、ゆっくり休みたいのでしょう。
犬がソファの下に隠れてしまったときの対処法は?

犬がソファの下に隠れたときは、無理に引っ張り出さないのが基本です。また、叱るのも避けましょう。無理に引っ張り出したり、叱ったりすると、パニックやストレスを引き起こす恐れがあります。
不安や恐怖を感じて身を守ろうとしていたり、ひとりでゆっくり休もうとしていたりするようなら、時々様子を見つつ、自発的にソファの下から出てくるのを待ちましょう。気持ちが落ち着いたり満たされたりすれば、自分から出てくるはずです。
ただし、いつもと様子が違い、体調不良や痛みを抱えている可能性がある場合は、ソファを動かして、早めに動物病院へ連れて行きましょう。
また、何かをくわえてソファの下に隠れているのなら、無理に手を伸ばして取り上げようとしてはいけません。犬が取られまいとして唸る、噛むといった行動を取ったり、急いで飲み込んだりする恐れがあります。
誤飲や誤食の危険のあるものをくわえている場合は慌てずに、「チョウダイ」や「ハナセ」のコマンドを出しましょう。コマンドを教えていない場合は、くわえているものよりも魅力的なおやつでおびき寄せて、交換をしましょう。
まとめ

犬がソファの下へ隠れる理由は、不安や恐怖、体調不良など、さまざまです。もし愛犬がソファの下へ隠れた場合は、そのときの状況や愛犬の様子から隠れた理由を特定し、その理由に合わせて適切に対処することが大切です。
ソファの下に隠れた理由が何であれ、無理に引っ張り出したり、叱ったりするのは避けてください。見守っていい場合とそうでない場合があるため、ご紹介した対処法を参考に、正しい行動を心がけましょう。



