犬に絶対NGな『水の与え方』5選 愛犬の体調不良を招く危険行為や注意点まで

犬に絶対NGな『水の与え方』5選 愛犬の体調不良を招く危険行為や注意点まで

犬に限らず全ての生き物にとって水は欠かせないものです。ですが犬は自分で飲む水を用意することはできません。飼い主さんがどんなふうに水を与えるかによって、体調不良に陥ってしまうこともあるので要注意です。

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記事の監修

めのうアニマルクリニック院長。猫が大好きなあまり、犬と猫を分けた動物病院を開院。「犬にも猫にも優しい動物病院」をコンセプトにしています。腫瘍学を得意分野としていますが、しつけに対しても力を入れており、パピークラスを開校して子犬のトレーニングを行っています。

絶対ダメ!やってはいけない水の与え方

水を飲んでいる犬

水を取り替えない

言うまでもないことですが、空気に触れていれば水は腐ります。それだけでなく虫やゴミ、抜け毛などの異物が浮かんでいることもありますし、何より犬が水を飲んだときに少なからず唾液が混入することも避けられません。

「まだ残っているから」と水を交換せずに与え続けていると、愛犬がお腹を壊してしまう原因になる可能性があります。

給水器の掃除をしない

最近ではさまざまなタイプの給水器が市販されており、さまざまな機能を有したものが開発されていることから、給水器を使用している家庭も多いのではないでしょうか。

給水器の持つ循環機能や濾過機能は確かに優れているのですが、いろいろな機能を持つほど給水器の形状が複雑になり、細かいところまで手入れが行き届かなくなるのが欠点です。

手入れを怠るとパッキンやゴム裏といった細かいパーツに水垢が溜まったり苔が生えたりして、衛生面はむしろ悪化してしまいます。

水場が1つしかない

特に日中に犬がひとりでお留守番する時間が長い場合、水場が1つしかないのは危険です。

水を飲みすぎて足りなくなってしまう可能性があるのはもちろん、ぶつかって水をこぼしてしまった場合にもその後の飲み水がなくなってしまうリスクが生じます。水分不足は季節や気温を問わず、熱中症を引き起こす原因となります。

氷を入れすぎる

特に暑い夏場などは「愛犬にもキンキンの冷たい水を飲ませてあげたい」と思う気持ちはわかります。ですが氷をガンガンに入れた冷水は、犬の内臓に負担をかけるのでオススメできません。水分量が足りていれば水温は常温で全く問題ないということを知っておきましょう。

大量の水を飲ませる

犬は基本的に喉が渇いていなければ水を飲みません。なので飲みすぎてしまう、あるいは飲ませすぎてしまうという事態は原則として発生しないのですが、川やプールに飛び込んで水遊びしているときは注意が必要です。

遊んでいるうちに自然と大量の水が口に入ってしまうことがあるからです。大量の水を一気に摂取すると水中毒という状況に陥り、命に関わる場合もあります。

愛犬には新鮮な水をたっぷりと

ボウルで水を飲む犬

愛犬の適正飲水量を知っておく

犬が1日に必要とする水分の量は、食事に含まれる水分も含めて体重1キロあたり50〜60ml前後が目安とされています。愛犬の体重を元に計算し、いつでも十分な量の水が飲める環境を用意しておきましょう。

ただこれはあくまで目安で、その日の気温や運動量によっても摂取する水分量は変動します。多めに用意しておくに越したことはありません。

水は1日に1回は取り替える

愛犬の飲み水は最低でも1日に1回は取り替えるようにしましょう。特に気温の高い夏場は水が悪くなりやすいので、食事の回数に合わせて1日2回取り替えることを意識したいところです。

また水を取り替える際には容器にぬめりが付いていないか、給水器のパーツが汚れていないかをよく確認して、汚れている場合には一緒に掃除しましょう。

まとめ

水を飲ませてもらっている犬

犬は喉が渇いても自分で蛇口を捻って水を飲むことはできません。飼い主さんが用意してくれた水を飲むしかないため、水に多少の問題があっても喉の渇きには代えられずに飲んでしまいます。

その結果として愛犬が体調を崩してしまったら後悔してもしきれませんよね。飲み水の管理は100%飼い主さんの責任であるということを改めて認識し、愛犬の健康を守る水を与えるように心がけましょう。

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