犬の「知能」を調べる方法3選

1.タオル抜け出しテスト
愛犬の頭から肩にかけて、大きめのタオルやブランケットを優しくふわっと被せます。犬が周囲の状況を把握し、自力でタオルを振り払ったり、バックして抜け出したりするまでに何秒かかるかを測るテストです。
数秒ですぐに抜け出せる犬ほど、自分の置かれた状況を素早く判断して正解を導き出す能力が高いと言えます。もしパニックになりそうな場合は、無理をせずすぐに外してあげましょう。
2.おやつ隠しテスト
愛犬の目の前で、お気に入りのおやつをひっくり返した不透明なカップや箱の中に隠します。その後、犬がどうやっておやつを取り出すかを観察するテストです。
前足を使って器用にカップを倒したり、鼻で押して隙間を作ったりして、すぐにおやつを食べられたら問題解決の能力が非常に優れています。じっと見つめて飼い主に助けを求めるのも、別の意味で賢い行動と言えます。
3.名前・言葉の理解テスト
愛犬のお気に入りのおもちゃを数個用意し、それぞれに「ボール」「ぬいぐるみ」など分かりやすい名前をつけます。そして、犬から少し離れた場所から「ボール持ってきて」と名前を指定して指示を出しましょう。
言われた通りに正しいおもちゃを選んで飼い主の元へ持ってこられるかで、言葉を記憶する力や、人間の指示を正確に聞き分ける能力を調べることができます。
犬のIQは人間でいうと何歳ぐらい?

犬の知能を人間の年齢に例えると、だいたい「2歳から3歳児」程度だと言われています。これは、人間の言葉でいうと少しずつ単語の意味を理解し始め、自分のしてほしいことや意思を簡単な行動で伝えられるようになる時期と同じです。
もちろん犬種による違いや個体差はありますが、とても賢い犬種になると、人間の言葉やジェスチャーを250語以上も理解できるという研究結果もあります。
さらに、大好きな飼い主の表情や声のトーンから「怒っているのかな」「喜んでいるな」と感情を読み取る能力に関しては、人間の幼児以上に優れている部分がたくさんあると言われています。
愛犬を賢く育てるためのコツ

知育玩具(知育おもちゃ)を取り入れる
おもちゃの中に小粒のおやつを隠し、転がしたり工夫しないとおやつが出てこない「知育玩具」を使ってみましょう。どうすれば大好物にたどり着けるかを自分でじっくり考えることで、犬の脳が活発に働き始めます。
お留守番の時間や、雨の日で退屈そうなときに与えるのが特におすすめで、夢中で遊ぶことで早食いの防止にも役立ちます。
できたときは大げさなくらい褒める
新しい芸やお家のルールを教えるときは、上手にできた瞬間に「お利口!」「すごいね!」と高い声でたくさん褒めてあげましょう。
その場ですぐにおやつをご褒美にあげるのも効果的です。「自分で考えて行動すると良いことがある」と学習することで、犬のやる気が引き出され、新しい言葉や行動をどんどん覚えるようになります。
毎日の散歩コースを定期的に変える
いつも同じルートを歩くのではなく、日によって違う道を歩いたり、新しい公園へ行ったりしてみましょう。
初めて見る景色に出会ったり、知らない犬や植物のニオイを嗅いだりすることは、犬にとって最高の脳への刺激になります。散歩中の新しい発見やワクワクする体験が、犬の好奇心を刺激し、知能をぐんぐん育てる土台になります。
まとめ

犬の知能テストは、点数の良し悪しよりも、愛犬との絆を深めるための楽しいコミュニケーションとして捉えましょう。
人間の2〜3歳児ほどの賢さを持つ犬たちは、飼い主の愛情をしっかり理解しています。楽しみながら脳を刺激して、素敵なパートナーシップを築いていきましょうね。



