犬が『疲れている』ときにみせる行動5選 すぐに気づいてあげるために飼い主が意識すべきことまで

犬が『疲れている』ときにみせる行動5選 すぐに気づいてあげるために飼い主が意識すべきことまで

元気すぎる愛犬の体力に「ついていけない…」と感じたことのある飼い主さんも多いのではないでしょうか。ですが犬の体力も底なしというわけではありません。こんな行動をとっているときには愛犬も疲れを感じているサインですよ。

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無理してない?犬が疲れているときの行動

疲れている犬

息遣いが荒い

犬は被毛に覆われていて汗をほとんどかかないため、呼吸で熱を発散し体温を調節します。口を開けて「ハッハッ」と荒い息遣いをしている場合、人間と同じように疲れて息が上がっている状態である可能性があります。

犬は口を開けると口角で吊り上がって見えることが多いため、一見すると「楽しくて笑っているだけ」と勘違いしてしまいそうになりますが、あまりに息遣いが激しい場合は疲れが滲んでいると考えましょう。

よだれが垂れている

息遣いが荒いのに加え、よだれがダラダラと垂れているという場合はかなり疲れているサインです。大型犬の場合など、そもそも普段からよだれの量が多い子は別ですが、いつもはよだれを流さない子が垂らしているというような場合は疲れていると同時に脱水症状になっていないかも注意してチェックしてあげる必要があります。

足取りが重い

犬の通常時の歩様は『トロット』と呼ばれ、ちょうど馬が軽くならして走っているときのように軽快です。若くて体力のある子だと、お散歩中はトロットどころか常に駆け足という子もいるかもしれませんね。

このトロットの歩様が重くなり、のしのしと地面を踏みしめるように歩くようになった場合、疲労が溜まってきている証拠です。無理に引っ張らないようにしましょう。

その場から動きたがらない

足取りが重くても歩いているうちはまだ体力がいくらか残っていると考えられますが、その体力すらなくなってしまうと座り込んでしまってその場から動かなくなってしまいます。

小型犬なら抱っこで対応できますが、大型犬だと人間とそれほど変わらないか人間より重いという場合もあるため万事休すです。この状態になってしまう前に疲れていることに気づいてあげられるとベストでしょう。

熟睡している

犬は野生で暮らしていた頃の本能から、基本的には短時間の浅い眠りを繰り返します。ただあまりに疲れが溜まっている場合で、自宅など完全にリラックスできる環境にいると、声をかけても起きないほど熟睡してしまうことがありえます。睡眠は疲労回復には欠かせないものですから、そっと見守ってあげましょう。

要注意!犬が疲れてしまうのはこんなとき

ボールで遊んでいる犬

疲れている愛犬に無理をさせてしまわないために、あるいは愛犬を疲労困憊にしてしまわないためにも、飼い主さんはどんなときに意識的に愛犬の様子を観察しておくべきでしょう。

たくさん運動した後

お散歩や飼い主さんとの遊び、ドッグランなどでたくさん運動をした後に疲れてしまうのはとても健全な状態です。犬は必要運動量を満たせない状態が続くとストレスを溜め込んでしまうため、疲れるほど運動できるのはむしろ理想的とも言えるでしょう。愛犬が心地よい疲れで満足感を得られるよう、飼い主さんが運動量をコントロールできるといいですね。

車や電車で長時間移動した後

車や電車での長時間の移動は人間でも疲れます。まして密閉空間に閉じ込められた状態で移動する犬にとっては、その時間はより過酷なものとなります。

ドライブが好きな子も多いですが、ドライブが好きだからいくらでも乗っていられるというわけでもありません。適度に休憩を挟みながら移動したうえで、目的地に到着したらゆっくり休ませてあげましょう。

初めての環境で過ごしたとき

見知らぬ場所というのは犬にとって少なからずストレスを感じるものです。ペットホテルなどはもちろん、飼い主さんと一緒の旅行先であったとしても楽しいだけで疲れがゼロかといえばそうではありません。

初めての場所がどんなところかという情報収集をしたり、本当に安全に過ごせる場所なのか周囲を警戒して常時アンテナを張っていたりして、精神的にも疲れてしまいがちです。

体調やライフステージの変化にも注意

「うちの子はいつもはこの程度では疲れないから」という油断は禁物です。その日の体調や、ライフステージの変化によって犬の疲れの感じ方は異なります。

特にシニア期に入ると若い頃には何でもなかったことでも疲れやすくなるのは、人間も犬も同じです。様子に変化がないか観察し、無理をさせすぎないように気を配りましょう。

まとめ

熟睡している犬

疲れが溜まって体調に悪影響をきたすことは犬ではあまり見られませんが、無理をさせると不慮の怪我につながることはあります。愛犬の様子をよく観察し、心地よい疲れ加減で終えられるようにしたいですね。

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