犬が『興味を示さない人』とは?どんな行動を見せるの?主な共通点や関心を持ってもらう方法まで

犬が『興味を示さない人』とは?どんな行動を見せるの?主な共通点や関心を持ってもらう方法まで

犬は学習能力や観察力が高く、周囲の人の表情や行動をよく観察していることが、さまざまな研究によりわかっています。そんな犬から「興味なし」という素振りをされると、犬好きな人は傷ついてしまうでしょう。犬が興味を示さないのはどんな人なのか、興味のない人にはどのような行動を見せるのか、そして関心を持ってもらうにはどうすれば良いのかについてまとめました。

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犬が興味を示さない人はどんな人?

互いに無関心な飼い主と犬

犬が興味を示さない人には、いくつかの共通点や特徴があります。下記に心当たりがある方は、犬との接し方を見直してみると良いかもしれません。

犬に全く興味がない

犬に全く興味を持っていない人に対しては、犬も興味を抱かないことが多いです。なぜならば、自分に興味を持っていない人は自分に対して良いこともしない代わりに悪いこともしないからです。この場合、お互いに相手を意識することがないため、あまり問題になることもないでしょう。

犬に対して漠然とした恐怖感を抱いている

犬に対して興味を持っていないわけではないものの、「なんとなく怖いな」という思いを抱いている人に対しても、犬は必要以上に関わりを持とうとしないことが多いようです。この場合も、自分に対して良いことも悪いこともしないことが多いからです。

ただし、相手の行動から自分に対する警戒心を察しているので、犬の方も警戒気味になり、それとなくその人の行動を観察することが多くなるようです。

自分にとって良いことをしてくれない

犬は、自分にとって嫌なことをする人のことは忘れません。相手が子どもの頃に乱暴されたことをいつまでも覚えていて、成人した後も姿を見るとサッと隠れたりするほどです。

ただし、相手が嫌なことをしたことがなければフレンドリーになるかというと、そうとも限りません。何をやっても褒めてくれない、遊びに誘っても一緒に遊んでくれないなど、自分にとって良いことをしてくれない人に、犬はあまり興味を示さないのです。

つまり、相手がどんなに犬のことを好きだと思っていたとしても、自分に対して害になることもない代わりに利することもないような相手に対しては、犬は基本的には興味を示さないでしょう。

犬が興味を示さない人に見せる行動

無関心に振る舞う犬

犬は、興味のない相手に対しては、積極的な関わりを持とうとはしません。たとえ愛想をふりまいてもしっぽを振りながら近づくことはしませんし、逃げたり隠れたりすることもしません。まるで、その人がそこに存在していないかのように振る舞います。

ただし、無視しているようでも、なんとなくその人と付かず離れずの距離感を保っていたり、時折様子を伺っているような場合は、その人のことがなんとなく気になっているというサインかもしれません。実際、飼い主さんに対して全く無関心だという犬は、少ないと思われます。

この場合は、その犬への関わり方を変えることで、グッと距離感を縮められる可能性もあるでしょう。

犬に関心を持ってもらうための方法

犬を褒める飼い主

もし、犬に関心を持っているにもかかわらず、相手の犬からはまるで興味を持っていないといった行動を取られてしまう状況を変えたいのであれば、下記のポイントに配慮しながら犬との接し方を改善してみてください。

犬の行動に対して適切にリアクションする

犬は、たとえ大切にされかわいがられていても、自分の行動に対して望んでいた通りの反応を示してくれない人にはあまり興味を持たないことがあります。

毎日食事をくれ、散歩に連れて行き、安心して寝られる温かくて居心地の良い寝床を用意してくれる飼い主さんであっても、自分の行動に対してリアクションを返してくれない人には、積極的に関わろうとしなくなる犬もいるのです。

例えば毎日の暮らしの中にちょっとしたトレーニングを自然に取り入れ、飼い主さんの指示に従うことができたら思い切り褒めるという機会を、積極的に作ってみてください。犬は、もっと自分を褒めてもらおう、注目してもらおうと、積極的な態度を見せてくれるようになってくるはずです。

犬が怖がることはしない

気をつけたいのは、犬が怖がるようなことをしないということです。トレーニングがなかなかうまくいかない、留守番中に粗相をしたなど、飼い主さんにとっては理由があって叱った場合でも、飼い主さんが叱っている理由と自分の行動をうまく関連づけられないことがあります。特に、叱られるタイミングが犬の行動から時間が経てば経つほど、関連づけられなくなります。

そのため、言葉で叱ったり感情的に叱ったりしても、犬は怖がるだけです。やがては、飼い主さんに対してネガティブな感情を抱くようになることが多いのです。動物行動学に基づいた家庭犬のしつけ方法を学び、「やってはダメなこと」も怖がらせずに教えられる飼い主さんを目指しましょう。

穏やかで楽しい人になる

犬は、楽しいことが好きです。自分に対して褒めてくれたり一緒に遊んだりしてくれ、感情的になったりいきなり乱暴な言動をしたりしない人を好む傾向が強いです。そのため、愛犬と一緒に過ごす時には、常に穏やかで明るく楽しい人になるよう心がけましょう。

犬にとって楽しい遊び方がわからないという方は、動物病院のスタッフや、動物行動学の知識を持ったプロの家庭犬トレーナーなどに相談してみるのも良いでしょう。

まとめ

犬たちに無視され途方に暮れる女性

犬は、自分にとって嫌なことをしないけれども良いこともしてくれない人に対しては、なかなか興味を示してはくれません。愛犬との距離がなかなか縮まらず、あまり自分に対して興味を示してくれないと悩んでいるのならば、ぜひ愛犬から「いつも穏やかで楽しい人だ」と思ってもらえるように、接し方を変えてみましょう。

きっと、愛犬からキラキラした瞳で見つめられたり、帰宅した時に嬉しそうな笑顔で玄関まで出迎えに来てくれたりするようになるでしょう!

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