犬がワガママになる絶対NG行為

要求を何でも通す
愛犬のおねだりする姿は可愛くて、ついつい要求に応えてあげたくなってしまう気持ちはわかります。ですが要求をいつでも通していると犬は「自分の要求はいつでも通るもの」と学習してしまい、自分ファーストのワガママな性格に育ってしまいます。
こうなると要求が通らなかった場合にしつこく吠えたり、モノを壊したりするなど行動がエスカレートしてしまう恐れもあるので要注意です。
好ましくない行動をしたときに正しいルールを教えない
人間からすると「イタズラ」や「粗相」に見える犬の行動も、犬からしてみれば本能に従っただけであったり遊びのつもりだったりするものがほとんどです。
「良いこと」「悪いこと」はあくまで人間と暮らしていくうえでの枠組みでしかないため、善悪の判断は人間が教えてあげるしかありません。そのためにも大切なのは犬が「悪いこと」をしたときにしっかり叱ることです。
好ましくない行動をしているのにスルーしたり、あるいは対応が曖昧だったりすると、犬は何がルールなのかを正しく理解できず、結果として問題行動が定着してしまいます。
社会化をしない
生後1ヶ月から3ヶ月頃のことを犬の『社会化期』と呼びますが、この頃に家族以外の人や他の犬など多くの第三者と関わることで、犬は相手との距離感のとり方や上手なコミュニケーションのとり方を学んでいきます。
この時期に箱入りで育ててしまうと、犬は他者と上手く関わることができない子に育ってしまい、結果的に「あの子はワガママ」と捉えられるような行動をとるようになってしまいます。
運動不足
犬がワガママな行動をとる背景にはストレスが潜んでいることがあります。犬がストレスを感じる要因は多々ありますが、中でも影響を受けやすいのが運動不足です。
犬種やライフステージによって必要量はさまざまですが、犬には毎日こなすべき運動量があり、運動欲求が満たされないとストレスが溜まってしまい、その発散として問題行動をとる場合があるのです。
犬が指示を聞かなくなるNGトレーニング

愛犬がワガママにならないよう必死にトレーニングしているのに、一向に改善されない…。そんな場合はもしかするとトレーニング方法に誤りがあるのかもしれません。
気分や人によって対応が異なる
犬に善悪の区別を教えてあげることが大切だということはすでにご紹介しました。そのうえで最も大切なのは「わかりやすいこと」です。
ダメなものはダメ、ということが統一されていることが犬の理解に最も役立ちます。
にもかかわらず、家族によって許すことと叱ることの基準がバラバラだったり、犬が同じことをしても自分の機嫌が良いときは笑って許し、機嫌が悪いときは叱責するなど対応が異なったりすると、犬は混乱してしまいます。
成功したときに十分に褒めない
叱るべきときに叱ることが大切なのと同様に、成功したときには大げさなくらいに褒めることもトレーニングにおいては重要です。
褒められたというポジティブな経験が犬に深い印象を与え「また褒められたい」という気持ちからトレーニングを飲み込みやすくなるからです。褒めるという行動が足りないとなかなか指示に従わなかったり、飼い主さんとの信頼関係の醸成にも時間がかかったりします。
力で従わせようとする
言わずもがなですが、トレーニングの過程で犬に殴る・蹴るといった暴力を振るったり、必要以上の怒号や罵声を浴びせるという行為は絶対にあってはなりません。
力によって、言わば恐怖政治で犬を従わせようとすることは百害あって一利なしと言わざるをえません。犬のトレーニングは飼い主さんとの信頼関係があってこそだからです。
まとめ

多少ワガママだろうとどんな性格だろうと、我が子は可愛い。その気持ちはわかりますが、家族だけでなく周囲からも愛される犬になるためにはそれだけではいけません。正しいトレーニングと接し方で、愛犬を社交性のある子に育てましょう。



