『日本犬』特有の共通点6つ 日本犬にみられる魅力や迎える際の注意点まで解説

『日本犬』特有の共通点6つ 日本犬にみられる魅力や迎える際の注意点まで解説

国内外で人気が高い日本犬には、まだまだ知られざる魅力があるのはご存じでしょうか。今回は日本犬特有の共通点6つから、迎える際の注意点まで解説します。

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日本犬特有の共通点6つ

2匹の柴犬

日本犬とは、縄文時代からの血を引き継ぎ、国の天然記念物に指定される犬種を指します。現在では柴犬、秋田犬、北海道犬、甲斐犬、紀州犬、四国犬の6種類のみとなり、「和犬(わけん)」とも呼ばれています。

これらの日本犬に特有する6つの共通点をご紹介しますね。

1.立ち耳と巻き尾

日本犬といえば、ピンと立った「立ち耳」とくるんとした「巻き尾」が象徴的なパーツとして目に浮かぶのではないでしょうか。前方にピンと向いた三角形の耳は、猟犬として獲物を察知したり、野生動物としての警戒心から発達したといわれています。

また、背中の上でくるんと巻いた尾は、山野の茂みを駆け回る際に邪魔にならない機能的な形です。ふんわりとして丸まった巻き尾は、チャーミングな印象を与えます。

2.三角の鋭い眼差し

富士山と柴犬

西洋犬に多い丸い目とは異なり、「奥目(おくめ)」と呼ばれる三角形をした目も日本犬の特徴です。冷静に見極める洞察力や、意思の強さを感じさせる目をしています。

目の色は黒に近い茶色が多く、日本人に近い印象も与えるのも特徴のひとつです。キリッとした目つきに、「カッコいい!」と感じる人もたくさんいるようですね。

3.飼い主への強い忠誠心

日本犬の多くは愛想を振りまくタイプではありません。しかし、一度信頼を置いた飼い主に対しては、強い忠誠心と愛情を示します。

不器用な印象を与えながらも、実はツンデレな性格の持ち主です。懐くまでに時間がかかる傾向がありますが、そんな日本犬ほど甘えられると嬉しくなりますね。

4.番犬向きの性格

留守番をしている紀州犬

猟犬としてのルーツを持つ日本犬は、強い縄張り意識を持っています。見知らぬ人や不審な物音に対しては非常に敏感であり、家族を守ろうとする本能が根付いています。

すべての日本犬が番犬に向いているとは限りませんが、警戒心の高い個体は向いているといえるでしょう。

5.寒さに強く高い身体能力

日本で生まれた日本犬は、厳しい寒さに生き抜くためのタフさを備えています。ダブルコートの被毛を持ち、硬い直毛の「上毛」と綿毛のような「下毛」の二重構造により、冬の寒さから体温を守ります。

山岳を駆け抜ける足腰の強さを持っているので、見た目以上にパワフルな動きを見せてくれる犬種です。

6.肝が据わった印象

どこかを見つめる秋田犬

「武士」と例えられることが多い日本犬は、どこか肝が据わった印象を与えます。頑固な性格を持ち、ワイワイと楽しく群れるというよりも、マイペースに行動する方を好む日本犬もよく見られますね。

素朴で凛とした佇まいのある日本犬は、妥協しない強い意思を持ち合わせています。

日本犬を迎える際の注意点

桂浜と白い犬

「日本犬を飼ってみたい」と思っている人は、飼育の難しさを十分に理解しておく必要があります。ここでは、日本犬を迎える際の注意点をご紹介します。

社会化の経験を積ませる

日本犬は警戒心が強く、見知らぬ人やほかの犬に対して攻撃的になる場合があります。そのため、子犬の頃から多くの人や環境に触れさせることが不可欠です。

社会化の経験を積む中で、「自分に危害を与える存在や場所ではない」と多くのことを学ばせる必要があります。飼い主以外の相手が近づいてもストレスを感じずに、落ち着いて過ごせるような性格を目指すことが大切です。

十分な運動量の確保

走る秋田犬

日本犬の多くは中型犬以上のサイズになり、秋田犬のような大型犬もいます。さらに猟犬のルーツを持つため、体格のわりに多くの運動量を必要とすることを理解する必要があります。

1回の散歩時間は30分以上、1日1時間〜2時間前後を確保するのがベストです。ただし、日本犬は寒さに強い一方で暑さには非常に弱いため、真夏の散歩は涼しい時間帯に行う必要があります。

こうした面も配慮しながら、十分な運動量を確保することが望まれます。

信頼関係を重視

日本犬を飼う上で、信頼関係の構築が不可欠になります。飼い主の行動を冷静に観察する性格なので、一貫性のある態度で接することが重要です。

独立心も高いタイプなので、ベタベタされることを必ずしも喜びません。適度な距離感を保ちながら、「共に歩む相棒」として尊重する姿勢が求められます。

換毛期のケアを怠らない

ブラッシング

ダブルコートの被毛を持つ日本犬は、換毛期に入ると驚くほど毛が抜けます。春と秋の時期は、1日2回のブラッシングが必須です。

プライドが高い気質が多いため、体を触られるのを嫌がる傾向があります。子犬の頃から触られることへ十分慣らしておく必要もあるでしょう。

まとめ

お座りする日本犬

海外でも人気が高い日本犬は、西洋犬にはない武士のような佇まいが魅力です。頑固ながらも、飼い主にしか見せないお茶目な一面もあり、頼もしくて癒される相棒となるでしょう。

ただし、体格に見合うだけの運動量やベタベタしたがらない性格などを十分理解しておく必要があります。それでも「飼ってみたい」と興味がある人は、新しい家族としてお迎えを検討してみてはいかがでしょうか。

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