犬が『幸せ』だと思っているときにする行動5選

犬が幸せだと思っているときは、行動で気持ちを示します。ここでは、犬が「幸せ」を感じているときにみせる行動を紹介するので、愛犬の幸せサインを見逃さないようにしましょう。
1.しっぽをゆったり左右に振る
犬が幸せを感じているとき、しっぽをゆったりと左右に振って見せることがあります。これは、「嬉しい」「楽しい」という気持ちよりも「信頼している」「安心している」という幸福感に近いでしょう。
飼い主さんと視線が合ったとき、愛犬がゆったりしっぽを振ることはありませんか。これは、大好きな飼い主とのアイコンタクトに幸せや安心感を感じているサインです。
2.ゆっくり瞬きをする
犬がゆっくりと瞬きをする行動には、愛情や信頼、そして安心感といった気持ちが表れています。特にリラックスしているときに目を細めながら瞬きする様子は、犬にとって「キス」のような意味があると言われることも。
「大好きだよ」「信頼しているよ」といった安心感から幸せを感じているときにみせる行動の1つです。
3.「ふぅ」と長めのため息を吐く
ため息と聞くと、ネガティブな印象を受ける人もいるかもしれません。しかし、犬にとって「ふぅ」と長めのため息をつくときは、満足感の表れです。
食後や散歩後、十分に遊んだ後など、「ふぅ」と長めのため息をつくことで「楽しかった」「嬉しかった」という幸せな気持ちを行動に表しています。
4.リラックスした様子で横になる
愛犬が飼い主の近くでゴロゴロとリラックスした様子で横になる光景、目にする機会も多いのではないでしょうか。実は、この何気ない行動も幸せや信頼を表すサインです。
特に、お腹を見せるように仰向けでゴロゴロしている姿は、最大級の信頼とリラックスの証。「飼い主さんの近くにいれば、何が起こっても安心」と思ってくれているのでしょう。
5.体をくっつけるように寄り添う
体をくっつけるように寄り添う行動も、犬が嬉しいときや幸せを感じているときにみせる幸せサインの一種です。幸せを感じているからこそ「もっと甘えたい」「もっと近くにいたい」という気持ちが募っているのでしょう。
しかし、不安なときや心細いときにも体を密着させてきます。愛犬の様子や表情から、混同しないように注意してください。
リラックスした様子でお腹を見せる理由

犬がリラックスした様子でお腹を見せるのは、最大級の信頼の証です。元々警戒心の強い犬にとって、急所となるお腹を見せる行為は、死に直結する恐れもあります。
しかし、そんな考えを拭い取り、目の前でゴロゴロとリラックスした様子でお腹を見せる姿は、「あなたは絶対に僕に怖いことをしない」「あなたなら安心して信頼できる」という気持ちの表れなのです。
ただし、叱られている最中などにゴロンと仰向けになりお腹を見せる場合は、服従や防御の意思表示の可能性もあります。その点を勘違いしないようにしましょう。
実は勘違い?幸せと勘違いされやすい行動とは

以下の行動は、犬が幸せなときや嬉しいときにみせる行動と勘違いされやすい傾向にあります。幸せそうに見える行動でも、警戒や不安を表していることがあるので注意しましょう。
- しっぽを低い位置で激しく振っている=警戒の可能性
- 飛びつく=興奮や警戒、不安の可能性も
- 常に後をついてまわる=分離不安の恐れ
- 眠くないのにあくびをする=ストレスや退屈のサイン
特に、しっぽを振っていると「喜んでいる」と勘違いされがちですが、しっぽを振っているからと言って必ずしも嬉しいとは限りません。しっぽの高さや振り方によって気持ちが大きく違うので、正確に読み取りましょう。
犬の幸福度を高めるために飼い主ができること

愛犬には幸せサインをたくさん出してもらえるような飼育環境を整えたいですよね。では、犬の幸福度を高めるために、飼い主はどのようなことができるのでしょうか。
- 安心してくつろげる快適な生活環境を整える
- 適度な運動や遊びを一緒に楽しむ
- 犬が喜ぶ方法でスキンシップを行う
- 嗅覚を刺激するノーズワークを積極的に取り入れる
- 狩猟本能を刺激する遊びを楽しむ
- 飽きのこない健康的な食事を用意する
ぜひ以上のヒントを参考に、愛犬の生活の質が向上するように努めてください。「人間として」ではなく、「犬として」幸せを感じられる接し方やお世話の仕方、生活環境を意識しましょう。
まとめ

犬が幸せを感じているときは、静かな安心サインとして現れることが多いです。また、幸せとその他の感情を勘違いしてしまうケースも多々見受けられるので、行動単体ではなく、様子や表情、その日の状況など総合的に判断して、愛犬の気持ちを読み取りましょう。



