犬との生活に潜むトラブル

犬との生活には何かと思わぬトラブルがつきものです。それは、初めて犬と生活を送る飼い主ばかりのトラブルではありません。
何十年を犬と一緒に生活していても、初めて経験するトラブルもあります。「こんなことになるなんて…」と感じられる場面に直面することがあるかもしれません。
トラブルの多くは飼い主の何気ない不注意が原因です。また、犬の本能や習性をよく理解していなかったこと、愛犬の性格や個性や特徴をよく理解していなかったことも原因になりやすいです。
1.家具や物を噛んで破壊してしまうこと

犬との生活に潜むトラブルには、家具や物を破壊してしまうことがあります。
- ソファーを掘ったり噛んだりしてボロボロにしてしまう
- 飼い主のスリッパや靴を噛んで破壊してしまう
- クッションやぬいぐるみの中綿を取り出してしまう
- テーブルの角やイスの脚を噛んでボロボロにしてしまう
- テレビやエアコンのリモコンを噛んで破壊してしまう
このくらいのことは「しょうがない…」と済ませてしまっている飼い主もいらっしゃることでしょう。
注意しなければならないのは、電化製品のコードを噛んでしまうことです。
犬がコードを噛んでしまっている場合、飼い主が使用しようとコンセントにさすと、感電してしまう恐れがあります。
コンセントにささったままのドライヤーや充電器などのコードを犬が噛んでしまった場合では、犬が感電し、口の中や内臓に損傷を負ってしまい、死に至る恐れもあります。
噛まれて困るものには必ず万全な対策をしましょう。出しっ放し、さしっぱなしにしないことが大事です。コード類には、ペット用の噛みつき防止カバーの取り付けがおすすめです。
2.鳴き声によるご近所トラブル
犬との生活に潜むトラブルには、鳴き声によるご近所トラブルがあります。
犬が吠えることには必ず理由があります。人間にとって都合が悪いため、「無駄吠え」と呼ばれているだけです。
ご近所の迷惑になるほど吠える場合には、不安や警戒心の強さから吠えている可能性があります。
毎日の長時間のお留守番もストレスによる吠えの原因になります。生活環境やしつけの見直しをしましょう。
しつこく吠え続けるからといって、ただ叱りつけるだけでは改善されません。なぜ愛犬は吠えるのか、しっかりコミュニケーションを取り、吠える愛犬の気持ちを理解しましょう。
3.トイレの失敗

犬との生活に潜むトラブルには、トイレの失敗があります。
犬のトイレの失敗は、汚れやニオイの原因になります。家具や敷物を頻繁に買い替えなければならなくなってしまうこともあるでしょう。
愛犬のトイレの失敗は、飼い主にとって大きなストレスになります。トイレの失敗を叱られたり怒られたりした犬にも強い不安とストレスを与えます。
愛犬がトイレの失敗をしたときに最も大事なことは「叱らない」ということです。成功したときに褒めましょう。
愛犬にとって、快適に安心して排泄をすることができる環境であるか、ということも考えてみましょう。
4.お散歩中の他人や他犬とのトラブル
犬との生活に潜むトラブルには、お散歩中の他人や他犬とのトラブルがあります。
体の大きな犬、力の強い犬である場合では、飼い主がコントロールすることができなくなり、トラブルの原因になることがあります。
力でコントロールすることができない犬である場合には、確実にコントロールすることができるだけのしつけが必要です。飼い主で難しいときは、ドッグトレーナーや訓練士を頼りましょう。
また、十分な社会性を身につけることができるよう、ある程度の他人や他犬との交流は大事にしなければなりません。犬同士が交流するときは、相性をよく見極めるようにしましょう。
まとめ

トラブルはなるべく避けて生活したいものですが、トラブルのない犬との生活を送ることは困難でしょう。小さかれ大きかれ、トラブルは起きます。
重要なことは、トラブルが起きたとき、正しく対処することができるかどうかです。犬の行動には必ず理由や背景があります。
ただ叱るのではなく、愛犬とよくコミュニケーションを取り、より良い共生関係を築いていきましょう。



