人懐っこい犬の共通点

誰にでも近づいていく
ドッグランやドッグカフェで出会った別の飼い主さん、玄関に訪れた配達員さんやお客さん、はたまたお散歩ですれ違う通行人まで、フレンドリーな子はどんな人にも自ら近づいていきます。
「人間=遊んでくれる人」と認識しているため、すべての人が自分を愛でてくれる存在だと信じて疑わないのです。犬が苦手な人に無遠慮に近づいてしまわないようにだけ、注意が必要です。
すぐにお腹を見せる
犬がお腹を見せる行動にはさまざまな意味がありますが、人懐っこい子がお腹を見せるときは相手に甘えているときと考えてまず間違いないでしょう。言うまでもなく、お腹というのは急所です。
急所を簡単に相手にさらけ出すのは人間という存在そのものを信頼している証です。誰彼かまわず目の前にコロンと寝転がって笑顔を見せる様子はとても愛らしいですよね。
お触りNGな場所がない
愛犬がどこを触られるとどう反応するかをまとめた『犬のお触りマップ』がSNSなどで話題になっていますが、フレンドリーな子は基本的にお触りNGな場所がありません。そのためマップも区分けをする必要がないほど『たまらん』だらけです。
好奇心旺盛
人懐っこい子は基本的に周囲や他者への関心が高いため好奇心旺盛です。初めての場所でも物おじしなかったり、ちょっとキケンなものも積極的に調べに近寄ってしまうため、飼い主さんが注意して見ていてあげる必要があるでしょう。
愛犬を社交的な子に育てるには

たくさんの人と触れ合わせる
愛犬を人懐っこい子に育てるコツは、生後3週から3ヶ月頃までのいわゆる『社会化期』にたくさんの人と触れ合わせることです。
家族だけでなくいろいろな人と関わることで、他者と関わる距離感が上手に掴めるようになることはもちろん、「人間はみんな怖くない」「みんな自分の味方」と認識することができ、社交的に育ちます。
できればこの時期にいろいろな人に家を訪れてもらい、おやつを与えてもらうなど、良い経験を積ませると効果的です。
スキンシップをたくさんとる
触られるのが好きかどうかも、子犬の頃の育て方が大きく影響します。子犬の頃からたくさん抱っこしたり撫でたりしてスキンシップをとることで、人に触られることに抵抗のない子に育ちます。
爪先やマズル、しっぽなどの先端部は本能的に触られることを嫌がる子が多いですが、これらの部位は歯みがきや爪切りなど、衛生面のケアで触れる必要がある部位でもあります。そのため子犬の頃から意識的にこれらの部分に触っておくことで抵抗感がなくなり、実際のお手入れの際にも役立ちます。
まとめ

『人懐っこい子』が正解で、警戒心の強い子が失敗というわけでは必ずしもありません。
どちらにもそれぞれの良さや注意点がありますが、災害避難時やご近所さんとの円満な関わりなどを考えると、やはり人懐っこくて社交的な性格の子の方が得をする場面は多いと言わざるをえないのも事実です。
今回ご紹介した育て方を意識的に実行し、愛犬をみんなに愛される人懐っこい子に育てましょう。



