犬が賢く育つためにできることはある?

SNSや動画サイトでは、ペットに関する情報や映像が数多く発信されています。
なかには、見ている人が驚くような賢い行動や可愛らしい仕草を見せる犬もいて、「うちの子もこんな風に育てたい!」と思う飼い主さんもいると思います。
反対に「賢いのは生まれつきで、うちの子には無理!」と思う人もいるのではないでしょうか。
犬が賢くなるかどうかは、もちろん生まれ持った気質が影響しますが、決してそれだけでなくしつけや経験も大きく影響します。
つまり賢く育てるためには、飼い主さんの育て方や接し方が重要な鍵となるということです。
特殊な訓練などではなく、日常的な関わりやしつけトレーニングによって愛犬を賢く育てることもできるので、ぜひ意識していきましょう。
愛犬を賢く育てるためのしつけのコツ

様々な経験をさせる
犬を賢く育てるためには、まず多くの経験をさせることが大切です。
様々な人や犬に会わせたりお出かけをしたりすることで、犬の成長に必要な「社会性」を育てることができます。
犬は知らないものや慣れていないものに対して不安を感じやすいため、経験が少なく社会性が十分でないと、様々な場面でパニックになってしまうことがあります。
反対に社会性が育っていると、どのようなときも落ち着いて過ごすことができて、いつでもどこでも平常心で物事に対応できるようになります。
自宅など安心できる場所ではなくても実力を発揮できるように、社会性を身につけさせておくことはとても大切なことだと考えられます。
犬自身に考えさせる
賢さとは、飼い主さんの指示をしっかりと覚えて従えるということはもちろん、犬自身が判断・決断をして行動できるということでもあると思います。
そのため、賢い犬に育てたいのであれば、犬自身が考えて行動することをサポートしていくことも大切なポイントになります。
しつけトレーニングをするとき、犬が迷ったりわからなくなったりしたとき、すぐに誘導したりヒントを出しすぎたりしないようにしましょう。
犬が「どうすればいいんだっけ?」と考えたあとに自分で行動をするまで、少しだけ待ってあげてください。
そして、間違ってしまったときも決して叱ったりがっかりした様子を見せたりせず、改めて指示を出し直したり正しい行動に誘導したりしましょう。
自分で考えて行動したことで叱られてしまうと、犬は自信を失ってしまいます。自主性を育てるためには、犬の行動をきちんと評価してあげることが大切です。
犬が自分で判断する習慣をつけることで、日頃から自分がすべき行動を考えられるようになっていきます。
頭を使う遊びをさせる
犬を賢く育てるために色々なことを教えていきたいと思っているのであれば、犬が意欲的にトレーニングに取り組めるような工夫をするようにしましょう。
元々人間と一緒に仕事をしていた犬種は多く、役割を与えられることや作業をすることに喜びを感じる犬は少なくありません。
そのため、犬種が持つ気質や習性、それぞれの個性に合わせた遊びのなかでトレーニングを組み込むと、犬は積極的に学ぼうとしてくれると思います。
犬はつまらないと感じると意欲が低下しますし、すぐに飽きてしまいます。おもちゃ遊びやドッグスポーツの中でトレーニングをおこなうことで、犬も飼い主さんも楽しみながら取り組めるでしょう。
まとめ

犬はその場の状況や経験から、多くのことを感じ取って学習していく動物です。
そして、人間とともに仕事をしてきた歴史を持つ、とても賢い動物だと考えられます。
犬がどう育っていくかは、犬自身の気質と生まれてからの経験が大きく影響します。
愛犬を賢く育てたいと思う人は、ぜひ日頃から関わり方を意識して、たくさんのことを楽しく学ばせてあげてくださいね。



