犬が迷子になってしまったときのNG行為

1.広範囲を探し回ること
犬は基本的には自分の縄張りやお気に入りの場所に向かう傾向にあります。広範囲を探し回ると、すれ違ってしまったり、探している間に遠くに行ってしまったりするかもしれません。
まずは、いつものお散歩コースを探してみましょう。お散歩のとき、愛犬がよく立ち寄る場所、行きたがる方向などがよいでしょう。
臆病で怖がりの犬である場合には、慣れた場所、安心できる場所にとどまることがあります。物陰に隠れているかもしれません。
2.大声で名前を呼び続けること
飼い主も必死ですし、早く探さなければと焦ってしまうため、つい大声で名前を呼び続けながら探してしまうことがあります。
大声で名前を呼ばれると、犬は「怒られるかも…」と、逆に逃げ出してしまいたくなってしまうことがあります。
慣れない状況に置かれてしまったことで、不安や恐怖を感じているかもしれません。飼い主の緊迫した呼びかけに警戒し、身を隠してしまうことがあります。
いつもと変わらない様子で名前を呼んでみましょう。「〇〇ちゃん帰るよー」「〇〇ちゃんおやつ食べる?」など、日常的に使っている言葉がおすすめです。
3.SNSにばかり頼ること

SNSで愛犬が迷子になってしまったことを投稿すると、目撃情報が得られたり、捜索を手伝ってくれる人が現れたりすることがあります。
しかし、SNSに投稿したからと安心してはいけません。投稿した時間帯や地域によっては、全く情報が届かないことがあります。
愛犬が迷子になってしまったときは、必ず警察署と保健所に連絡をしましょう。また、犬の登録を行った部署(課)に連絡しておくのがおすすめです。我が家の場合は、生活環境衛生課です。
4.日中だけに限定して探すこと
日中は隠れてしまっている可能性があります。日中に見つけることができなかったときは、夜間にも探してみましょう。
夜間は人通りも少なくなります。静かな時間帯の方が安心して出てきてくれるかもしれません。また、深夜や早朝に動き出すこともよくあります。
夜間に移動し、早朝には自宅の周辺に戻ってきていた、といったケースがあります。
5.発見時に追いかけること
犬は追われると本能的に逃げます。迷子時は不安や恐怖を感じているため、相手が飼い主であっても警戒心を強く持っていることがあります。
見つけたとき、捕まえなければ!と焦って行動してしまいがちです。そうすると、余計に不安や恐怖を与えてしまい、走って逃げ去ってしまうかもしれません。
飼い主の方からは近づこうとせず、捕まえようとせず、愛犬の方から近づいてきてくれるのを待ちましょう。安心感を与えつつ、根気強く向き合うことが大切です。
脱走させないために飼い主が必ずすべきこと

首輪・ハーネス・リードの安全点検は毎日行いましょう。お散歩中に外れてしまった、ということがないようにするためです。
運動不足になることがないよう、ストレスを溜めることがないようにしましょう。外に出たい!お散歩に行きたい!という欲求から飛び出してしまうことがあります。
庭に出して遊ばせたり日光浴をさせたりするときは、飼い主が終始見守るようにしましょう。門や塀のすき間は十分に埋めておきましょう。
まとめ

犬が迷子になってしまったときのNG行為を5つ解説しました。
- 広範囲を探し回ること
- 大声で名前を呼び続けること
- SNSにばかり頼ること
- 日中だけに限定して探すこと
- 発見時に追いかけること
犬の迷子のほとんどは、飼い主のちょっとした不注意です。玄関や窓を開けた瞬間に出て行ってしまった、ということがよくあります。
もしも愛犬が迷子になってしまっても、焦って行動しないことが大切です。犬の本能的な行動や習性をよく理解しておくということも捜索のカギになるでしょう。



