気づいてる?犬が発している『大嫌い』のサイン

威嚇する
最もわかりやすい大嫌いの表現は威嚇です。ウーッと低い唸り声を上げて歯を剥き出し、恐ろしげな表情で睨まれて「好かれている」と勘違いできるおめでたい人はいないでしょう。た
ただ1つ注意したいのが、しっぽの振り方です。「犬がしっぽを振る=喜んでいる」というイメージがあまりに強いため、しっぽを振っているなら安心と近づくと、突然襲いかかられる可能性があります。低い位置でゆらゆらとしっぽを揺らしている場合には警戒の意味があるのです。
逃げ回る
嫌いな人が近くに来たら少しでも離れたいと思うのは犬でも同じです。撫でようとして手を伸ばすと身をかわされている、近づこうとすると後退りしたり遠くに去っていくなどの態度はまさにその気持ちの表れです。逃げていく犬を追いかけ回す、無理やり抱っこしたり触ろうとすることは思わぬ事故につながる可能性もあるため絶対にしてはいけません。
遠くからジッと見つめる
家具の陰やドアの隙間に隠れながら、犬がジーッとこちらを見つめてくる…。「そんなに見つめてくるほど好きなの?」と勘違いしてはいけません。これも嫌いな人に対するサインです。
もちろん、その人が好きだからこそ熱視線を送って見つめることもありますが、一定の距離を保ちながら見つめてくる場合には「見張っている」と考えるのが自然です。「あいつ、何かしでかさないかな」と警戒しているがゆえに、目を離すことができないのです。
無視する
名前を呼んでも見向きもしない、指示やしつけを出しても全く従わないなど無視を決め込むのも、相手を嫌っているからです。人間だって、嫌いな人の言うことを聞こうとは思えませんよね。犬も同じです。
ストレスサインを出す
嫌いな人と空間を共にするということはそれだけで苦痛であり、ストレスを感じるものです。そのため大嫌いな人と一緒にいると、犬は『カーミングシグナル』と呼ばれる特有のストレスサインを発します。これは本来、相手や自分を落ち着かせて不安を和らげるためにとる行動で、代表的なものでは以下のようなサインが知られています。
- 前足をしつこく舐める
- 首の辺りを掻く
- あくびをする
- お腹を見せる
- 自分のしっぽを追いかける
ここを押さえて!犬と良い関係を築くために

まずは挨拶から
犬も人間も大切なのは第一印象です。初対面の挨拶で失敗してしまうと「こいつは嫌い」認定をされてしまい、信頼してもらうのは容易ではありません。初対面の犬と関わるときにはまず目線を合わせ、自分の手の甲の匂いを嗅いでもらうのがマナー。いきなり触るのは無作法者のすることです。
無理強いをしない
犬が嫌がっているなと感じたら、すぐにその原因となっている行為をやめることが大切です。逃げようとしているのを無理やり触る、追いかけ回すなど、犬が嫌がっているのにしつこく無理強いをすると、もれなく嫌われてしまいます。
突発的な行動をとらない
犬は平和主義で「いつもと同じ」な平穏を好みます。そのため予測不能な行動をとられると驚いてしまい、強い不安と緊張を感じます。犬の前では突発的な行動をとらないよう努めましょう。
まとめ

犬が好きなのに嫌われてしまうということほど悲しいことはありませんが、その原因は人間側にあることがほとんどです。自分の行動を見直し、犬に嫌われるような行為をしていないかよく考えてみることが大切です。



