運動量が多い犬種

ボーダー・コリー
数多いる犬種の中でも知能指数が極めて高く、牧羊犬として羊たちを意のままに操るほど賢いことでも有名なボーダー・コリー。
頭が良いがゆえにしつけに苦戦することもあるため飼いにくい犬種とも言われますが、必要運動量の多さもまたボーダー・コリーの飼いにくさを助長しています。大型犬かつ牧羊犬の遺伝子を持つため、とにかく走り回って体力を発散しないと満足することができません。
ゴールデン・レトリバー
優雅な長い被毛と優しげな顔立ちから穏やかな印象を抱きがちなゴールデン・レトリバーですが、大型犬ゆえの運動欲求の高さはボーダー・コリーと同様です。特に手を焼くと言われるのが子犬の時期。パピー期のゴールデン・レトリバーはとにかくやんちゃで、疲れ知らずであることが有名です。
成犬を飼育していた人や先住犬を看取ったばかりの人が久しぶりに子犬を飼うと、忘れていたそのギャップにびっくりしてしまうことがありますが、子犬の運動量には特に要注意です。
ジャーマン・シェパード・ドッグ
ジャーマン・シェパード・ドッグといえば警察犬。使役犬としての歴史は長く、警察犬だけでなく災害救助犬や警備犬などとしても活躍しています。それらの過酷な任務に耐えるためには高度な体力が必須です。
そのため必要運動量も非常に多いうえ、体も大きく力も強いことから遊びやお散歩に付き合うだけでも一苦労ということも少なくありません。
ジャック・ラッセル・テリア
運動量が多い犬種というと、どうしても大型犬を思い浮かべがちですが、小型犬だからといって油断はできません。
その筆頭とも言えるのがジャック・ラッセル・テリア。成犬体重は5キロ程度と小柄でありながら、その性格はパワフルそのもの。ドッグランでは弾丸のように走り回って他犬種を圧倒してしまいます。
効率的な犬の体力発散方法

愛犬と遊ぶのは楽しいですが、無尽蔵なスタミナについていくのは大変…。体力や時間にも制限があるから、いつも長いお散歩ができるわけでもない。そんな場合、愛犬の体力を効率的に発散させるためにはどうすればいいのでしょうか。
トッテコイ遊び
ボールやおもちゃを遠くに投げ、犬に取って来させるのを繰り返す『トッテコイ』遊びは、獲物を追いかける犬の狩猟本能を刺激してくれます。また飼い主さんはあまり動かずに済むのも嬉しいポイントです。
屋外であればボールを遠くまで投げられるバズーカ型のおもちゃなどを使うと更に運動量を上げられます。
引っ張りっこ
トッテコイ遊びをするような場所がないという場合には、おもちゃやタオルを愛犬と引っ張り合う遊びも効果的です。何かに噛みついて引っ張るという行為は、想像以上に全身の力をたくさん使うため実は体力消費量の多い遊びです。
こちらも場合によっては飼い主さんは座ったままでできるのが嬉しいポイントです。
頭脳運動やカミカミ
運動量を満たすというとどうしても体をたくさん動かすことを考えますが、頭脳運動も体力発散に一役買ってくれます。知育おもちゃを使ったり、ノーズワークで嗅覚をフル回転させるのも効果的です。
また犬の本能である「咬む」という欲求を満たしてくれるおもちゃやおやつを与え、長時間カミカミさせるのも良い方法です。
まとめ

今回は運動量が多い犬種をご紹介しましたが、犬の運動量は犬種に限らずライフステージによっても異なります。特に子犬や若い犬の場合には運動量がぐんと増えるため、飼い主さんもある程度の覚悟を決めて飼い始めることが大切です。
特に犬の運動不足は人間が考えている以上に犬にとって大きなストレスとなるため、安易に考えずにしっかり対応してあげることが必要ですよ。



