小型犬の飼い主が『ゾッとしたこと』

1.高所から落ちる
小型犬にとって人間のベッドやソファなど家の中の色々な場所が高所です。体の小さい犬ならば落ちただけでも大ケガに繋がります。
小さいので簡単に抱っこできますが、油断して犬を落としてしまい骨折するという事故は多いです。
また犬が自分で高いところを上り下りし、足腰を痛めてしまうこともあります。犬がケガをしないために高所の上り下りを自由にさせるのはやめましょう。
2.フローリングで滑る
日本の住宅のほとんどにフローリングが使われていますが、犬の足腰には良くありません。特に小型犬が床の上で滑っているのを見たことはありませんか?
小型犬には膝のお皿が外れる『パテラ』を発症する犬が多いです。酷い場合は手術をしないと歩けなくなってしまいます。犬と暮らすには床に滑らない対策をする必要があります。
3.誤飲・誤食
人間の食べ物の中には犬の体に毒になるものがあります。ネギ類やチョコレートといった身近な食品ばかりで、もし犬が食べてしまったらすぐに病院の治療が必要になります。
しかし大きい犬であれば体への影響が少なくて済みます。小型犬は少量食べただけでも命に関わります。
おもちゃや日用品を飲み込んでしまう場合も同じです。大型犬であれば誤飲をしても自力で吐き出したり排泄されたりして、体に影響がないこともあります。
小型犬は大きいものを喉や腸に詰まらせやすく、命に関わるので早い治療をしなくてはいけません。
4.吠えやすい
小型犬は視界に入るもの全てが大きく見えるので、警戒心を抱きやすく吠えやすいです。他の犬に遭遇したときに警戒吠えをし、相手を怒らせてケンカに発展する可能性があります。
5.他の犬との遊びでケガをする
ドッグランには小型犬、中型・大型犬エリアと分かれているところもありますが、どの犬種も入れるフリーエリアが設置されているところもあります。
小型犬が大型犬とぶつかって遊ぶとケガをする危険性があります。大型犬同士では遊び方がダイナミックなので、犬によっては力加減がわからずに大ケガをさせてしまうかもしれません。
6.踏んでしまう
小型犬が家の中をウロウロしていると、うっかり踏んでしまったり蹴飛ばしてしまったりする事故は多いようです。
特に子犬は好奇心旺盛で走り回るので、室内フリーにするには注意が必要です。チワワのように体重が1㎏未満の犬であれば人間に踏まれたら簡単にケガをします。
小型犬と安全に暮らすための対策

ペット専用の踏み台を設置する
ペットショップや通販ではソファやベッドの前に置く専用の踏み台が販売されています。階段状のものやスロープなど形状は様々です。
犬が自分で家具を上り下りするようであれば踏み台を設置し、安全に生活できるようにしてあげてください。
ペット専用のマットを敷く
犬の爪はスパイクになっていて、爪が地面に食い込むことで滑り止めになり歩くことができます。フローリングには爪を食い込ませることができないので滑ってしまいます。
犬と暮らすならばペット専用のマットを床に敷きましょう。床の傷防止になり、排泄物で汚れるのを防ぐことができ、防音にもなります。
部屋を整理整頓する
犬が盗み食いをしないよう食べ物を出しっぱなしにしない、部屋を整理整頓しておくといった対策をとりましょう。これは犬の大きさに限らず言えることです。
特に小型犬は目線が低いので、床や低いテーブルの上に置いてあるものに興味を持ちやすいです。床に食品を置かないようにし、ティッシュやトイレシートなどイタズラしそうなものは高い位置に置きましょう。
吠えないようにしつけをする
小型犬はつい甘やかしてしまいがちですが、しつけは大事です。他の犬や人に警戒して吠えない、飛びつかない、飼い主の言うことをきくといった基本的なことは教えてください。
子犬のうちからたくさんの人や犬に会わせ、大きな公園や商業施設のような賑やかな場所に連れていって社会性を身につけましょう。
混んでいるドッグランに入らない
小さくて華奢な犬は混んでいるドッグランに入るのを避けましょう。チワワやイタリアングレーハウンドなどは骨折しやすいので注意が必要です。
小型犬の中にはフレンチブルドッグやジャックラッセルテリアのように頑丈な犬種もいます。小型犬同士でも遊んでいてケガする危険性がないとは言えないので、ドッグランでは愛犬から目を離さないでください。
まとめ

小型犬は狭い家でも飼える、抱っこして移動するのが楽といったメリットがあります。しかし小さい犬をかけ合わせて生まれた犬には疾患が多いなどデメリットもあります。
犬の大きさに関わらず、犬が安全に生活できるよう手間をかけてあげられない人は犬を飼うことに向いていません。
犬を迎える際は犬種とその個体の特徴をできる限り調べ、自分に合っているかどうかよく考えてから迎えましょう。



