犬に白菜を食べさせても大丈夫?

まず、犬に白菜を与えることに大きな問題はありません。
白菜は犬の健康を害するような成分は含まれていないので、日々の食事などに混ぜて気軽に与えられます。
白菜は約95%が水分でカロリーがほとんどないため、あまり水を飲まない犬の水分補給やダイエットにも活用できます。
少量ではありますがビタミンやミネラル、食物繊維などが含まれていて、健康維持や免疫力向上に役立ちます。また、食物繊維を摂取することで、便通がよくなる効果も期待されます。
さらに、白菜にはがん予防や血栓予防、動脈硬化予防など様々な作用が期待できる「イソチオシアネート」という成分が含まれていることも知られています。
過剰に与えすぎる場合や持病のある犬に与える場合などを除き、基本的には安心して犬に与えられる野菜だと考えられています。
犬に白菜を与える前に知っておくべきこと

白菜を与える際の目安量
ビタミンやミネラルを含みカロリーの少ない白菜は、健康にいいと考えられがちですが、多く食べすぎると下痢や消化不良などのトラブルを招くこともあるので注意しましょう。
白菜を与える量の目安が明確に定められているわけではありませんが、一般的に、ドッグフードなどの主食以外の食べものは、1日に与える食事のカロリーの20%以内に収めるべきだとされています。
ただし、白菜だけを20%分与えるのはやや多すぎるので5~10%程度にとどめたり、20%与える場合は毎日ではなく数日に一度にしたりして調整してください。
また、犬によって消化能力も異なるため、まずは少量から与えてみて、嘔吐や下痢がないかを確認するようにしましょう。
体調に異常はないかをきちんとチェックしたうえで、少しずつ増やしていくようにしましょう。
白菜の与え方
白菜は、生のままでも加熱しても食べられる野菜です。
ただし、繊維の多い野菜のため、大きい状態で与えてしまうと上手に消化できずに下痢をしたりのどに詰まらせてしまったりすることがあります。
そのため生で与える場合は、繊維を切るように細かく刻むようにしてください。ほかの野菜と合わせてミキサーなどにかけてペースト状にするのもおすすめです。
煮たり焼いたりしてもOKですが、その際もなるべく小さく切るようにして、味付けはなしで与えるようにしましょう。
白菜を与える際の注意点
犬に白菜を与えるとき、気を付けなければならないのが、犬の体質に合うかどうかです。
特に持病があるかということはとても重要なポイントで、甲状腺疾患や腎臓疾患、心臓疾患がある場合は白菜を与えない方がいいとされています。
それらの疾患がある場合、食事制限や食事指導を受けていることが多いと思うので、与える食べものについてはかかりつけの獣医師に必ず相談するようにしましょう。
また、その他の疾患についても、心配な場合は相談が必要です。獣医師の指導で療法食を与えている場合は、それ以外の食材を加えるべきではないため、特に注意してください。
まとめ

大切な愛犬に、栄養豊富でおいしいご飯を食べさせてあげたいと思う飼い主さんの気持ちは素敵なものです。
しかし、正しい知識を持って与えなければ、思わぬトラブルを招く恐れもあるということを忘れないようにしましょう。
新しい食材を与えるときには、愛犬に体調の変化がないかしっかりと確認しながら、慎重に進めていくようにしてくださいね。



