ペロペロ攻撃!犬が飼い主の手を舐める理由

手に美味しい味や匂いがついているから
犬が飼い主さんの手を舐めてくるときの一番単純な理由は、飼い主さんの手が美味しいから、あるいは美味しい匂いがするからです。私たちは手でさまざまなものに触れます。
特に料理をした後や何かを食べた後は、手を洗ったつもりでも味や匂いが残っていることがあります。犬はこれらを感じとって「美味しい〜!」と舐めているのです。
飼い主さんへの愛情表現
犬にとって相手の体を舐めることは親愛の表現でもあります。特に顔や口周りを舐めるのは子犬が母犬にごはんをねだる仕草でもあり、相手に甘えているときにとる行動です。手を舐めるのも同様の心理が働いていると考えられます。
要求がある
犬が手を舐めてくるのは飼い主さんに何かをしてほしいという要求行動の1つの場合もあります。手を舐められると、飼い主さんはどうしても愛犬をかまわないわけにはいかないですよね。
舐めることで自分の存在をアピールし、「遊んでほしい」「ごはんが食べたい」「お散歩に行きたい」などの要求を伝えようとしているのです。
リラックスしている
お散歩やごはんの後など、寝そべってくつろいでいる愛犬が自分の体をペロペロと舐めて毛づくろいしているのをよく見かけませんか。
この行動はグルーミングと呼ばれ、心が満たされていてリラックスしているときにとるものです。自分をグルーミングする行動の延長で飼い主さんの手を舐めることがあります。
いつでも舐めていいわけじゃない!ペロペロをやめさせるには

怪我をしているときやクリームを塗っているときはNG
犬がペロペロと舐める行動は犬の本能に基づくものであり、それ自体は無理にやめさせる必要はありません。むしろむやみに禁止するとストレスを抱えてしまうこともあるでしょう。
とはいえいつでも舐めさせていいというわけではありません。
例えば飼い主さんが手に怪我をしている場合です。怪我をしていると血の匂いがするため、犬は興味を示しがちですが、傷口をペロペロ舐めると飼い主さんが感染症にかかるリスクがあります。
またハンドクリームを塗っている場合も犬が匂いに反応して舐めにくることがありますが、ハンドクリームを摂取してしまうことはあまり好ましくありません。このような場合はペロペロをやめさせる必要があるでしょう。
舐めはじめたら離れる
犬が手を舐めはじめたら、自然な動作でさっとその場を離れるようにしましょう。距離をとれば物理的に舐められなくなるのはもちろんですが、「手を舐めると飼い主さんはどこかに行ってしまう」と学習させる効果もあります。
手袋でガードする
舐められたくないときには手袋などでガードしてしまうのも方法です。手袋そのものを気にしてしまう子もいますが、傷口やハンドクリームを直接舐めてしまうよりは手袋をいじるだけの方が安全といえます。
まとめ

愛犬家の皆さんは犬に舐められるのは嬉しいと感じる人が多いのではないでしょうか。
衛生面に配慮しつつ、お互いにウィンウィンであれば舐めさせて問題ありませんが、やめてほしいときにはしっかり拒否することが大切です。



