気づいて!犬が悲しんでいるときの仕草や行動

悲しい表情を浮かべる
犬の喜怒哀楽は表情に大きく表れます。悲しいときには人間が見てもまさに「悲しそう」と感じる表情を浮かべます。具体的には以下のような表情です。
- 眉毛を下げる
- 伏し目がちになる
- 口を閉じている
- クンクン、キューンと鼻を鳴らす
しっぽや耳を下げている
犬の感情が表れるのは顔面だけではありません。感情に合わせて体も素直に動いてしまうため、ある意味で人間よりも感情を読み取りやすい点はあるでしょう。
犬の感情が現れる部位として代表的なのはしっぽです。悲しいときにはしっぽが下がってしまいます。また立ち耳の子の場合には耳も伏せがち、下がりがちになります。
じっと伏せて動かない
人間も悲しい気持ちのときには何もしたくなくなることがあるでしょう。犬も同じです。じっと伏せていて動かない、名前を呼んでもチラッとこちらを見るだけで反応が薄い、遊びに誘っても乗ってこないなど、悲しいときには活動量が少なくなります。
食欲がない
悲しい気持ちが強いと食欲にも影響が表れることがあります。いつもの量のごはんを与えても食べ残したり、おやつをあげようとしても食い付かなかったりという場合、悲しみを抱えているのかもしれません。食欲がないと体調の悪化にもつながるため要注意です。
愛犬が悲しみを感じる理由と必要なケア

では犬はどんなときに悲しみを感じるのでしょうか。そして悲しみに打ちひしがれている愛犬に飼い主さんは何ができるのでしょう。
寂しさを感じているとき
犬は変化を嫌う生き物です。そのため特に独り立ちや死別などで家族の人数に変化があった場合、家族に会えない寂しさと変化への不安から強い悲しみを感じてしまうことがあります。その悲しみはどうしても解消してあげられるものではない場合もあるでしょう。
飼い主さんは愛犬の悲しみに寄り添ってあげることがベストです。無理やり遊びに誘ったりして気を逸らそうとするのは逆効果になることがあります。そんなときこそ飼い主さんは「いつも通り」に振る舞いつつ、愛犬のそばにいる時間を増やしてあげましょう。
飼い主さんに叱られたとき
イタズラや粗相をして飼い主さんに叱られた後、ショックで悲しみ、落ち込んでしまう子もいます。叱られたことで「自分は嫌われてしまった」と勘違いしている場合も。
犬のしつけはメリハリが大切です。犬は叱られた「今」のことしかわかりません。飼い主さんは愛犬を叱ったとしてもいつまでも引きずらず、愛犬が落ち着きを取り戻した後は普段通りにスキンシップをとり、「大好きだよ」を伝えてあげましょう。
まとめ

犬が悲しい気持ちで「ズーン」としている場合、飼い主さんのフォローが大切です。そのためにも愛犬の様子をよく観察し、感情の機微に早めに気づいてあげられるようにしたいですね。
また悲しくて元気がない場合もあれば、体調が悪くて元気がない場合もあるので要注意。あまりに元気のない状態が長引く場合や、嘔吐・下痢など他の体調の異変を伴うような場合には、動物病院に相談することも検討すべきです。



