犬に『伏せ』を教える方法3つ トレーニングの手順や覚える必要性まで解説

犬に『伏せ』を教える方法3つ トレーニングの手順や覚える必要性まで解説

『伏せ』は犬に教えるべきコマンドのひとつです。今回は犬に『伏せ』を教える方法や教えておく必要性について解説します。これから愛犬に『伏せ』を覚えさせようとしている人は参考にしてみてください。

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犬に『伏せ』を教える方法

伏せをする柴犬

1.おやつで誘導する

飼い主はおやつを手に持ち、犬に見せて視線を集中させます。そのままおやつを地面に這わせ、犬が姿勢を低くしてお腹を地面につけたら『伏せ』と声をかけておやつをあげます。

『伏せ』の形は犬の肘が地面につき、おしりまで低くなっている状態です。正しくできたら必ず褒めてあげてください。

2.飼い主の脚をくぐらせる

犬が体を浮かせてしまって『伏せ』の形ができないこともあると思います。小型犬や子犬であれば飼い主が体育座りをし、脚をくぐらせるようにしてみましょう。

飼い主は左右のどちらかの手におやつを持ち、犬が反対側から脚をくぐっておやつを食べるように誘導します。犬が伏せたら『伏せ』と声をかけ、忘れずに褒めてください。

3.椅子の下をくぐらせる

大型犬や成犬の場合、飼い主の脚をくぐれないこともあるでしょう。そんなときは椅子を使ってみてください。

飼い主と犬の間に椅子を置き、犬が椅子の下をくぐっておやつを食べるように誘導します。犬は自然と姿勢が低くなって『伏せ』の形になります。

犬が伏せたら『伏せ』と声をかけ、おやつをあげて思い切り褒めてください。

犬に『伏せ』を教える必要性

カフェで床に伏せるフレブル

犬を落ち着けることができる

伏せの姿勢は犬の気分を落ち着けることができます。例えばドッグカフェで犬が緊張してしまっているとき、飼い主の足元で犬に伏せをさせておけば多少落ち着くことができます。

また伏せはお腹を地面につけて体重を分散させるので、足に負担がかからず犬にとって楽な姿勢です。寝るときの姿勢にも近いですね。

車でお出かけをしてサービスエリアで休憩をするとき、知らない場所でそわそわしてしまう犬がいると思います。そんなときでも飼い主の足元で伏せていれば、犬は体を休めることができます。

吠えをやめさせられる

伏せは犬を落ち着ける効果があることから、吠えをやめさせる手段として使うことができます。例えば家に他人が来て吠えてしまう犬は多いです。

犬の吠えをやめさせる手段としてその場でおすわりをさせる、ケージに入れるなどがあります。それでも吠えをやめないときは伏せをさせるとやめてくれることがあります。

もちろんこの手段は万能ではありませんが、無駄吠えで困っている飼い主さんは伏せのトレーニングをしてみてください。

他の犬とのトラブルを避けられる

伏せは自分を落ち着けると同時に犬の世界では相手に『落ち着いてよ』というサインでもあります。カーミングシグナルと呼ばれる動作です。

初対面の犬や興奮している犬と会ったとき、自分の犬が伏せをすれば咬傷事故などのトラブルを避けることができます。

飼い主と犬の信頼関係が築ける

伏せは服従の姿勢と言われています。犬からすると伏せは立ち上がりにくくなるので、信頼している相手の前でないとできないポーズです。

犬が指示通りに伏せをするということは信頼しているということです。必ずとは言い切れませんが、伏せができたら他の指示も聞きやすくなります。

まとめ

カーペットの上でフセをするトイプードル

『伏せ』『おすわり』『おて』などは犬に教えるべきコマンドの代表です。これらは日常生活になくても良いものですが、教えておくと役立つシチュエーションは多いです。

動物病院やサロンで体を触られるのを嫌がらなくなる、他の犬に吠えられても落ち着いていられる、犬が興奮していたり緊張していても飼い主に意識を集中させられるなどです。

またコマンドを覚えることでコミュニケーションが増えるというのもメリットです。何も教えなければ食事と排泄の世話だけで犬と飼い主がふれあう時間が少なくなってしまいます。

コマンドを覚えて飼い主に褒められる機会があると、犬は自信に繋がります。互いの生活が楽しくなるように、それぞれのペースでコマンドを覚えていってください。

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