犬が散歩のときにリードを引っ張ってくる理由

1.外の刺激を受けて興奮している
犬が散歩のときにリードを引っ張ってくるのは、外の刺激を受けて興奮しているからです。
犬は外で感じられる情報を集めながらお散歩を楽しんでいます。におい・音・声・風などに刺激を受け、興奮してしまうことがあります。
車・バイク・自転車、他人や他犬に吠えたり飛びかかろうとしたりするのも、それらに刺激を受け、興奮してしまうからです。
においの正体を知りたい、音のする方へ行きたい、声の正体を確認したいなどの気持ちから、「早く行こうよ!」とリードを引っ張ってくることがあります。
2.お散歩が楽しくて気持ちが先走っている
犬が散歩のときにリードを引っ張ってくるのは、お散歩が楽しくて気持ちが先走っているからです。
ある程度の時間を歩いていると、少しずつリードを引っ張る力が弱くなってくる、ということが特徴として挙げられます。
楽しくて、嬉しくて、先走る気持ちや興奮する気持ちが落ち着いてきたということなのでしょう。
普段はリードを引っ張ることのない犬も、天候や体調などによってお散歩へ行けない日が続いたとき、久しぶりのお散歩に嬉しくてリードを強く引っ張ってしまうことがあります。
3.運動不足やストレスを解消したい気持ちが強い

犬が散歩のときにリードを引っ張ってくるのは、運動不足やストレスを解消したい気持ちが強いからです。
日常的な運動量が足りていない場合では、外に出た瞬間に体を動かしたい欲求が爆発し、リードを引っ張ることがあります。
運動量が少ないだけでなく、お留守番をしている時間が長かったり、遊びの時間が少なかったりし、溜め込んだストレスを発散するかのようにグングン歩き、リードを引っ張ってしまうこともあります。
運動不足やストレスは、お散歩中の犬の興奮を高めてしまいやすいのです。
4.不安や恐怖から早く前に進みたい
犬が散歩のときにリードを引っ張ってくるのは、不安や恐怖から早く前に進みたいからです。
犬がリードを引っ張るとき、何らかの条件があるはずです。後ろから他人や他犬が近づいてきている、後ろから車やバイクのエンジン音がしているなどです。
交通量の多い道路を歩くときに限ってリードを引っ張る犬もいます。
これらは、興奮が原因ではなく、防衛反応によってリードを引っ張っていると考えることができます。逃れたい、離れたい、早くその場を去りたいといった気持ちなのです。
リードを引っ張ることを止めさせるためにできること

嬉しさや興奮がリードを引っ張る原因なのであれば、犬がリードを引っ張ったとき、その場に立ち止まってみてください。「引っ張ると前に進むことができない」と学習してもらうためです。
運動不足やストレスが原因なのであれば、解消してあげましょう。外に出て運動をすることができないときは、室内でできる遊びを一緒に楽しみましょう。
犬がリードを引っ張るからといって、飼い主までリードを引っ張ってはいけません。刺激を与えることになってしまいます。叱るのではなく、リードを引っ張らずに歩けたとき、たくさん褒めてあげましょう。
まとめ

犬が散歩のときにリードを引っ張ってくる理由を4つ解説しました。
- 外の刺激を受けて興奮している
- お散歩が楽しくて気持ちが先走っている
- 運動不足やストレスを解消したい気持ちが強い
- 不安や恐怖から早く前に進みたい
犬がリードを引っ張るのは、飼い主の言うことを聞きたくないからではありません。
どんなときにリードを引っ張り、どんなときであればリードを引っ張ることがないのか、お散歩中の愛犬の様子をよく観察してみてください。
理由や原因が分かれば、リードを引っ張ることをやめさせるための対策が見つかりやすくなります。



