犬が飼い主を信頼しているサイン

指示に従う
「オスワリ」「フセ」などの指示やしつけに従う、名前を呼んだら近くに来るなど、愛犬が素直に言うことを聞くのは飼い主さんのことを信頼している証拠です。犬は誰の言うことでも無条件に聞くわけではありません。
信頼できない相手の指示は従うには値しないと判断します。人間だって信頼していない相手の指示にはむやみに従いたくないですよね。犬も同じです。
お尻をくっつける
ソファに座っているときやベッドに横たわっているとき、愛犬がお尻をくっつけて寄り添ってきたことはありませんか?
犬にとってお尻は自分では確認することのできない弱点であり、そのお尻をくっつけてくるということは「自分のお尻はあなたに任せるよ」という信頼の表現です。人間の感覚からすると相手にお尻を向けるというのは失礼な意味と捉えがちですが、実はとても光栄なことなのです。
ヘソ天や横向きで寝る
寝ているときというのは生き物が究極に無防備な状態です。目の前で寝顔を見せてくれるというだけで「この人は自分に危害を加えることは絶対にない」と信頼されている証拠ですが、更に寝相が無防備であればあるほど、その信頼は深いと考えられます。
背中を地面につけて仰向けで眠るいわゆる「ヘソ天」や、四つ足を投げ出して横向きに寝る姿勢は、異変を察知しても逃げる体勢に移行するまでに時間がかかるため、特に無防備な状態。こんな寝相を見せてくれるのは、飼い主さんに深い信頼を寄せているからこそなのです。
不安なときに寄り添ってくる
不安を抱えているときには信頼できる相手に助けを求めたくなりますよね。
苦手な音が聞こえたときや体調が悪いときなど、愛犬が震えながら寄り添ってきたり、「ピーピー」「キュンキュン」などの頼りない声を上げながら近づいてくるのは助けを求めているときです。信頼に応えるためにも可能であれば不安の元凶を取り除いてあげるか、無理な場合には愛犬を落ち着かせるよう努めるべきです。
もっと絆を深めるために

一緒にいろいろなことを経験しよう
愛犬との信頼関係や絆は強ければ強いに越したことはありません。ある程度の信頼関係が築けたからといって油断せず、こまめな声がけやスキンシップで関係性を維持できるようにしましょう。
また絆を深めるためには新たな刺激も大切です。愛犬と一緒に旅行やお出かけをしたり、新しいことを体験したりして、「どんな場所や状況でも飼い主さんは信頼できる」と認識してもらい、絆を確かなものにしていきましょう。
失った信頼を取り戻すのは難しい
信頼を築き上げるのは大変な一方で、崩れるのは一瞬です。暴力や暴言で愛犬に恐怖を与えたり、期待を裏切るような行動をとると、あっという間に信頼は失われてしまいます。そして一度失った信頼を取り戻すのは至難の業です。「このくらいは大丈夫だろう」と築き上げた関係性にあぐらをかくことは禁物です。
まとめ

人間同士でも信頼関係を築くのは簡単ではありませんよね。それを思えば、生物学的にも違う動物である犬に信頼してもらえるのは、とてもありがたいことだとわかるはずです。愛犬との絆を深められるよう、1つ1つの行動に責任を持たなければなりません。



