犬が『骨折』したときにかかる費用とは?どんな治療が必要なの?未然に防ぐ方法まで

犬が『骨折』したときにかかる費用とは?どんな治療が必要なの?未然に防ぐ方法まで

『犬が骨折したときにかかる費用』についてまとめました。犬が骨折をしたときの治療方法や費用の目安、愛犬の骨折を未然に防ぐ方法を解説します。

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記事の監修

めのうアニマルクリニック院長。猫が大好きなあまり、犬と猫を分けた動物病院を開院。「犬にも猫にも優しい動物病院」をコンセプトにしています。腫瘍学を得意分野としていますが、しつけに対しても力を入れており、パピークラスを開校して子犬のトレーニングを行っています。

犬が骨折したときにかかる費用

ピンク色のギプス

愛犬が骨折してしまったとき、突然のことに動揺してしまうかと思いますが、費用の目安を知っておくことで、冷静な判断がしやすくなります。

犬が骨折したときにかかる費用は、骨折した部位や治療内容によっても大きく変わると言えます。

数万円で済むケースもあれば、数十万円に及ぶケースもあるでしょう。

また、動物病院は自由診療であるため、選択する動物病院によって、費用は大きく異なると考えておくとよいと思います。

1.初診料

初診料の目安は、500円~2000円くらいです。休日診療である場合や夜間救急である場合では、別途で加算されることがほとんどです。

2.検査費用

レントゲン検査が必要である場合、費用の目安は2000円~3000円くらいです。これは、レントゲン写真1枚あたりの費用の目安です。

CT検査が必要である場合、費用の目安は2万円~5万円くらいです。全身麻酔をかけて行うため、麻酔費用がかかります。麻酔費用と検査費用を合わせると、通常10万円以上となります。

3.保存療法

犬が骨折したとき、軽度の骨折であり、骨にズレが生じていない場合では、ギプスで固定する「保存療法」が用いられることがあります。

保存療法が用いられる場合の費用の目安は、1万円~5万円くらいです。痛みが強かったり、犬の性格によっては鎮静下で行うことが多く、鎮静費用がかかります。

4.手術

レントゲン写真

犬が骨折したとき、骨が折れてしまっている場合、大きくズレてしまっている場合、複雑骨折をしている場合では、手術による治療が必要になります。

手術にかかる費用の目安は、10万円~50万円くらいと非常に幅が広く、100万円近い費用が必要になる場合もあります。

小型犬と大型犬を比べると、やはり体が大きいほど費用は高くなる傾向にある、と考えることができます。

内訳の中には麻酔にかかる費用がありますが、目安は1万円~3万円くらいです。

5.入院

入院が必要となった場合では、1日あたり3000円~1万円くらいの費用がかかります。

手術を受けた次の日には自宅に帰ることができる場合もありますが、状態によっては数日の入院が必要になる場合もあるでしょう。

6.通院・再検査

ギプスで固定する保存療法を受けた場合ではギプスの交換が必要であったり、手術を受けた場合では経過観察が必要であったりするなどし、通院や再検査のための費用がかかります。

投薬が必要な場合ではお薬代がかかりますし、レントゲン検査が必要である場合では数千円の再検査費用がかかります。

通院・再検査にかかる費用の目安は、1回あたり2000円~5000円くらいが目安です。

完治するまでに数週間~数ヶ月の通院や再検査が必要になる場合があります。通院の頻度は1週間に1回、2週間に1回、3週間に1回など様々です。

愛犬の骨折を未然に防ぐ方法

ペット用階段スロープをのぼるチワワ

犬の骨折のほとんどは自宅で起きています。

  • 階段から落ちて骨折した
  • ソファーからジャンプして着地したときに骨折した
  • 飼い主が誤って踏んでしまい骨折した
  • フローリングで滑って転倒して骨折した

階段にはペットゲートを設置し、犬が自由に上り下りできないようにしましょう。

ソファーの上り下りはさせない、もしくはペット用のスロープまたは階段を取り付ける、またはローソファーに買い替えましょう。

チワワやポメラニアンなどの超小型犬と暮らすときは、人の動線にケージやベッドやクッションを置かないなどし、誤って踏んでしまうことがないように気をつけましょう。

フローリングには、犬が滑らないためのペット用の塗料で加工することが可能です。塗料はホームセンターでも購入が可能ですし、業者に依頼することもできます。

または、ペット用のタイルカーペットを敷くなどし、犬が滑らないための対策をしましょう。

まとめ

包帯を巻く犬

愛犬が骨折したときの治療方法や費用に関しては、獣医師と十分に話し合うようにしましょう。高額な費用を理由に適切な治療を受けることができない、ということがあってはなりません。

また、愛犬が骨折したとき、かかる費用の一部をペット保険によって補償してもらうことができる場合があります。

しかし、骨折の治療が補償の対象外である場合もあります。加入する際は、補償内容や免責条件などを確認するようにしましょう。

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