犬が散歩に行きたがる5つの理由

1.体を思い切り動かしたい
犬が散歩で楽しみにしていることのひとつが「運動」だと思います。
多くの家庭犬は1日の大半を自宅内で過ごしていて、ゆったり休んだり寝たりしながら過ごしているでしょう。
そのような犬が「体を思いっきり動かしたい!」と思うことは自然なことで、本能的に求めていることでもあります。
散歩で長い時間歩くだけでなく、途中に立ち寄った公園で一緒に走ったりボール遊びをしたりすると犬は一層楽しさを感じるでしょう。
2.精神的な刺激が欲しい
自宅で長い時間過ごす犬は、安心していられる反面、退屈さを感じてしまうことも少なくありません。
「やることがない」「楽しいことをしたい」という気持ちから、家の中にあるものを噛んで壊してしまったりゴミ箱を漁ったりといったいたずらをしてしまう犬もいるでしょう。
散歩で外に出ると、自宅とは違う景色があり、様々なにおいや音を感じられるため、五感が程よく刺激されます。
さらに、散歩中に他の犬と挨拶をしたり人と触れ合ったりすることも、犬の精神にいい刺激を与えてくれます。
3.飼い主さんと過ごす時間が欲しい
飼い主さんのことが大好きな犬は、散歩の時間を飼い主さんとのコミュニケーションの時間と考えていることもあります。
仕事をしている飼い主さんはもちろん、自宅にいても家事や育児で忙しく過ごしている飼い主さんは、なかなか犬だけに目を向けてかまってあげられないこともあるでしょう。
しかし、散歩に出れば犬と並んで歩いたり、アイコンタクトをとって話しかけたり、一緒に遊んだりすることもあると思います。
それらに喜びを感じている犬は、飼い主さんと一緒に楽しむために散歩に行きたがるのです。
4.会いたい人や犬がいる
散歩の途中に公園やドッグランに立ち寄ることが多い場合、同じ犬や人に会うということもめずらしくありません。
いつの間にか“散歩仲間”ができることもあり、それは飼い主さんだけでなく犬にとっても大きな楽しみのひとつになります。
犬同士で遊ぶことが好きな犬はもちろん、人とのスキンシップが好きな犬や他の飼い主さんからおやつをもらうことを楽しみにしている犬が、散歩を楽しみにしていても不思議なことではないでしょう。
5.縄張りのチェックをしたい
いつもの散歩ルートや自宅の周辺を「自分の縄張り」と考えている犬もいます。
縄張り意識を持つ犬の場合、散歩の最中に周辺のにおいを嗅いだり様子を見たりすることで、縄張り内の状態を確認していることがあります。
散歩のときにいつも同じ場所でにおい嗅ぎをする犬は、縄張り内に誰が来たか、何が起きているかということをチェックしていると考えられています。
犬が散歩に行くメリットや注意点

犬の散歩は、犬が持つ本能的な欲求を満たして、体力やストレスを発散するためにとても大切です。
もちろん、どんなに体の小さな犬であっても散歩は必要です。
それぞれの犬の体に合った運動をさせたり、においや音などの刺激を受けたり、他の犬や人と会って社会性を身につけたりと、散歩から得られるものはたくさんあります。
また、適度な運動と精神的な刺激によって、本能的な欲求が満たされるため、自宅内でのいたずらを防ぐためにも役立ちます。
犬が心身ともに健康になり、自宅では落ち着いて穏やかに過ごせるようにするためにも、魅力的な散歩をすることはとても重要なことだと考えられています。
しかし、ただ長い時間散歩に行けばいいというわけではありません。
運動量が多すぎると体に負荷がかかりすぎて、体調を崩したり怪我をしたりすることもあります。
さらに、お出かけの機会が多すぎたり刺激の強い場所にばかり行ったりすると、犬がストレスを感じて精神的に疲弊してしまうことも考えられます。
大切なことは、犬の年齢や体質、性格に合わせて散歩コースや内容を決めてあげることです。
まとめ

犬にとって散歩は、日常の中の大きな楽しみです。
そして、健康管理やしつけ、コミュニケーションなど様々な点において、多くのメリットがある大切なことでもあります。
いつも同じ散歩も楽しいですが、時々時間や内容を見直して、ぜひ愛犬との散歩を充実させてくださいね。



